|
ベルグマンの法則 |
|
体の大きさは、平均気温が低くなるにつれて増大する。
(旧北区の鳥類で8%、北アメリカで26%の差が生じる。)
体熱の消失量は体の表面積に比例するが、生産量の方は体の容積に比例。
体が大きいほど相対的に体表面積は小さくなる。
したがって寒い気候の下で生活する鳥では体が大きい方が有利。
(渡り鳥では繁殖地でなく、越冬地が基準) |
|
グロージャーの法則 |
|
同種または近縁種の恒温動物と一部の昆虫では、温暖で湿度の高い所に住むものは、
寒く乾燥した所に住むものより体色が暗色になる。 |
|
アレンの法則 |
|
恒温動物では寒冷な地域に生息するものほど、耳や、鼻、手足、翼などが短くなる。 |
|
翼や尾羽は体表面での体熱の発散に関連しないので、この法則には従わない。
北方個体群のように長距離を渡るものでは、翼が長くなったり先が細くなるなどの適応がある。 |
|
レンシュの規則 |
|
気候の寒冷な地域に生息する亜種は、温暖な地域に生息する亜種に比べて一腹卵数が多い。 |
|
気候の温暖な地域に生息する亜種は、寒冷な地域に生息する亜種に比べて翼長が短い。(翼の規則とも呼ばれる) |
|
雑食性鳥類の消化器官は、温帯に生息している亜種に比べ、熱帯に生息している亜種の方が小型である。 |
|
クライン |
|
連続した形質の移行現象
本来、亜種として認められない。 |
|
亜種の法則 |
|
3/4の個体が、他の亜種から区別できればよい。 |
|
分布は繁殖期には重なり合わないが、越冬期には一部重なる場合もある。 |
|
新しい種は地理的に隔離された亜種から生まれる。
雑種からではない。 |
|
DNA分類では2%が種内と種間の境界。
異種間でも差異が小さい種もある(シロハラ上種で0.15~2.0%、シマセンニュウ上種で0.6%~1.0%)
同種内でも差異の大きな種もある(本州のカケスとミヤマカケス3.4%、本州のメジロと台湾のメジロ3.9%、ゴジュウカラ7.4%、ヤマガラ7.7%) |
|
オオハム |
以前はシロエリオオハムを、オオハムの亜種としていたが、
今は別種としている。
オオハムは鎖骨間気嚢の回帰気管支の交通路を有しているが、シロエリは全く欠いている。
腹気嚢、後胸気嚢、鎖骨間気嚢の容積の順位が全く逆。 |
|
カイツブリ |
日本産亜種の虹彩は黄色だが、欧州産亜種は暗赤色。 |
|
カワウ |
世界6亜種、日本1亜種
日本の亜種 P.c.hanedae は日本以外には生息せず。 |
|
コウノトリ |
3亜種
日本に分布する亜種boicanaは最大。
日本に分布する亜種boicanaだけ嘴が黒
ヨーロッパの亜種はやや小型で、嘴は赤い。
(シュバシコウという別種にする説も) |
|
アオサギ |
世界4亜種
日本の亜種はjouyi 基亜種より色が薄い
基亜種 cinerea 北海道には飛来の可能性も |
|
コサギ |
世界6亜種。東アフリカの亜種は灰色。 |
|
|
基亜種ダイサギ
(オオダイサギ) |
亜種チュウダイサギ | |
|
大きさ |
大
アオサギよりやや大 |
小
アオサギよりやや小 | |
|
頸 |
細い
長い |
太い
短い | |
|
尾 |
長い |
短い | |
|
脚の色 |
黄色 |
黒色 | |
|
婚姻色 |
跗蹠の赤味が無い |
跗蹠に赤味が有る | |
|
季節 |
冬鳥 |
留鳥(夏鳥)
本州以南で繁殖 | |
|
個体数 |
少ない |
多い | |
|
体重 |
1,500g |
970g |
760g |
|
嘴の長さ |
109~138mm |
100~117mm | |
|
翼長 |
400~465mm |
337~394mm | |
|
跗蹠 |
148~215mm |
135~175mm | |
|
尾長 |
140~185mm |
127~163mm | |
|
マガモ |
フロリダの亜種A.p.fuluigulaとメキシコの亜種A.p.diaziは、
オスもメスと同じような羽色をしている。 |
|
カルガモ |
北方の亜種カルガモA.p.zonorhynchaは渡りを行う。
(冬は東南アジアで越冬) |
|
オナガガモ |
世界3亜種
他の2亜種は島嶼棲なので、尾羽が短くオスも地味。 |
|
クロガモ |
ヨーロッパ産の亜種では嘴基部のこぶが黒色。 |
|
ビロードキンクロ |
嘴は黒色の鼻瘤がヨーロッパの亜種で最小。
アジアの亜種が最大。 |
|
カナダガン |
最小亜種ヒメシジュウカラガンは1.6kg、
最大亜種オオカナダガンは四倍の体重。
シジュウカラガンは二番目に小さい。(1.9kg) |
|
マガン |
日本には亜種マガン(A.a.frontalis)が飛来。
日本に来るのはシベリア東部チユコト半島から。
西アラスカの亜種オオマガンの記録もある。 |
|
ヒシクイ | |||
|
亜種名 |
ヒシクイ |
オオヒシクイ | |
|
全長(cm) |
♂ |
90 |
105 |
|
♀ |
75 |
96 | |
|
体重(kg) |
♂ |
3.2 |
5.1 |
|
♀ |
2.8 |
4.6 | |
|
首 |
短い |
長い | |
|
嘴 |
短い |
長い | |
|
嘴の隙間 |
あり |
なし | |
|
餌 |
田圃の落穂、草
陸生植物 |
ヒシの実
マコモの根茎
水生植物 | |
|
繁殖地 |
ツンドラ地帯 |
タイガ地帯 | |
|
換羽地 |
マコベツコエ湖 |
ズベズドカン湖 | |
|
越冬地 |
本州太平洋側 |
日本海側 | |
|
採餌場所 |
水田や草地 |
沼や湖 | |
|
別名 |
オカヒシクイ |
ヌマタロウ | |
|
声 |
ギャハハーン
高い
金属音 |
ガハハーン
低い
太い | |
|
日本の生息数 |
4,000 |
9,000 | |
|
大きさ |
嘴 |
頸 |
|
西 |
東 |
|
小型 |
厚い
短い |
短い |
北(ツンドラ型)
♂体重(kg) |
ロシアヒシクイ
1.97 |
ヒシクイ
3.20 |
|
大型 |
薄い
長い |
長い |
南(タイガ型)
♂体重(kg) |
ニシヒシクイ
2.69 |
オオヒシクイ
5.10 |
|
イヌワシ | |||||||
|
|
|
♂翼長 |
♀翼長 |
♂:♀ |
♂体重 |
♀体重 |
♂:♀ |
|
daphanea |
中央アジア |
640 |
700 |
1.09 |
4,050 |
6,350 |
1.57 |
|
kamtschatica |
北東アジア |
640 |
690 |
1.08 |
|
|
|
|
chrysaetos |
北西ヨーロッパ |
620 |
670 |
1.08 |
3,690 |
5,170 |
1.40 |
|
canadensis |
北アメリカ |
610 |
650 |
1.07 |
3,480 |
4,910 |
1.41 |
|
homeyeri |
南西ヨーロッパ |
590 |
640 |
1.08 |
|
|
|
|
japonica |
日本、朝鮮 |
590 |
630 |
1.07 |
2,550 |
3,250 |
1.27 |
|
基亜種はchrysaetos。
中央アジア産の亜種が最大。
最大亜種の隣でありながら、ニホンイヌワシ(日本と朝鮮半島の亜種)が最小。
イヌワシは開けた環境に生息するが、日本の亜種は翼も短く、森林に適応。 | |||||||
|
|
カンムリワシ | ||
|
日本の亜種 |
台湾の亜種 |
中国の基亜種 | |
|
全長(cm) |
55 |
70 |
|
|
翼長(cm) |
36 |
48 |
50 |
|
ライチョウ |
日本の亜種japonicusは最南亜種 |
|
キジ |
日本ではキジ、トウカイキジ、キュウシュウキジ、シマキジの四亜種。
狩猟目的の大量放鳥により交雑が進み、区別不能状態。 |
|
朝鮮半島から持ち込んだコウライキジも北海道などで繁殖。
コウライキジとは野生下で交配し、その子孫も繁殖力があるので同種の別亜種とする説も。 |
|
バン |
日本産亜種は基亜種と同一。 | ||
|
額板 |
基亜種(旧北区) |
楕円形 | |
|
北米産亜種(新北区) |
上端が角ばる | ||
|
日本産亜種は両者の中間 | |||
|
オオバン |
日本産は基亜種に含まれる。
平均体重は基亜種902g、豪州産亜種568gでベルグマンの規則どうり。 | ||
|
ハマシギ |
シギチ最多の10亜種
日本の亜種はシベリア北東部で繁殖するC.a.arcticola |
|
|
嘴峰(mm) | |
|
♂ |
♀ | |
|
亜種カモメ |
40.0 |
36.5 |
|
亜種コカモメ |
35.1 |
32.7 |
|
フクロウ |
分布域西端のヨーロッパと東端のアジアでは暗色。
中央部の個体群は淡色。 |
|
リュウキュウコノハズク |
|
かつてはコノハズクの一亜種とされていた。
その後、セレベスコノハズクの一亜種とされ、
現在は独立種として分類されるが、
コノハズクやセレベスコノハズクの亜種とする説もある。 |
|
オーストンオオアカゲラ | |
|
体色 |
オオアカゲラで一番体色が濃いので、グロージャーの法則に合致する。
(台湾産の亜種は濃くないが、高い標高に生息) |
|
体長 |
体が一番大きいのでベルグマンの法則に反する。
(体温の保持以外の要素でも淘汰や進化が進む)
最も南に生息する台湾の亜種が最小(25cm) |
|
オーストンオオアカゲラとオオトラツグミは、
台湾産が最小で奄美大島産が最大。 | |
|
嘴 |
細長い
柔らかい木をつつくのに適応(温かい地域では木が腐りやすい) |
|
|
アオゲラ | ||
|
アオゲラ |
カゴシマアオゲラ |
タネアオゲラ | |
|
分布 |
本州 |
四国、九州 |
屋久島、種子島 |
|
大きさ |
大 |
中 |
小 |
|
色 |
明るい |
中 |
暗い |
|
腹部のハートマーク |
薄く細い |
中 |
濃く太い |
|
ツバメ |
日本産亜種 |
喉の赤色部が大きい |
|
欧州産亜種 |
尾が長い | |
|
北米産亜種 |
腹部の羽色が濃い |
|
イワツバメ |
日本では現在D.urbica dasypus とし、ニシイワツバメと同種の別亜種としているが、ニシイワツバメと分ける説も。 |
|
シロガシラ |
亜種P.s.oriiは基亜種のシノニムの可能性も。 |
|
(エゾヒヨドリ) |
北海道で繁殖
冬は本州などに移動
淡色 |
夏鳥 |
|
ヒヨドリ |
|
北部の個体は夏鳥 |
|
アマミヒヨドリ |
奄美、徳之島
やや小型 |
留鳥 |
|
リュウキュウヒヨドリ |
沖縄諸島、宮古島 | |
|
イシガキヒヨドリ |
石垣島、西表島 | |
|
タイワンヒヨドリ |
与那国島 | |
|
ダイトウヒヨドリ |
大東諸島 | |
|
オガサワラヒヨドリ |
小笠原諸島 | |
|
ハシブトヒヨドリ |
硫黄列島 |
|
シナモズ |
モズの中国産亜種シナモズは嘴の基部が黒色。
翼式が違う |
|
|
地域 |
亜種名 |
季節 |
|
アカヒゲ |
トカラ列島 |
アカヒゲ |
夏鳥 |
|
奄美、徳之島、沖縄島 |
ホントウアカヒゲ |
留鳥 | |
|
八重山諸島 |
アカヒゲ |
冬鳥 |
|
ツグミ |
基亜種はハチジョウツグミ |
|
ツグミの繁殖地は北部シベリア。
ハチジョウツグミの繁殖地は南部シベリア。 | |
|
アカハラ |
日本では亜種アカハラと、本州では冬鳥の亜種オオアカハラがいる。
北半球の鳥は普通北方の亜種ほど淡色だが、オオアカハラは色が濃い。 |
|
|
アカハラ |
オオアカハラ |
|
翼長(mm) |
122 |
128 |
|
嘴高(mm) |
6.3 |
7.5 |
|
|
コトラツグミ |
トラツグミ |
オオトラツグミ | ||
|
全長 |
29.0cm |
29.5cm |
30cm | ||
|
♀ 26cm |
♂ 32cm | ||||
|
翼長 |
139mm |
156mm |
163mm | ||
|
157mm |
165mm |
162mm |
164mm | ||
|
尾長 |
94mm |
100mm |
105mm |
118mm |
118mm |
|
嘴峰長 |
24mm |
25mm |
29mm | ||
|
ふ蹠長 |
33mm |
35mm |
42mm | ||
|
体重 |
|
150g |
180g | ||
|
尾羽 |
14枚 |
14枚 |
12枚 | ||
|
白斑なし |
白斑あり |
白斑あり | |||
|
さえずり |
|
ヒィー |
チョロンチー | ||
|
|
3kHz |
2~3kHz | |||
|
|
主に夜間 |
主に早朝 | |||
|
オオセッカ |
日本産亜種オオセッカが基亜種、基産地は東京で記載された。
中国産の亜種オナガオオセッカは淡色。 |
|
亜種名 |
地域 |
特徴 |
|
ウグイス |
北海道~九州 |
|
|
カラフトウグイス |
南千島、サハリン南部 |
灰色味がある。赤茶色味を欠く。腹が白い |
|
ハシナガウグイス |
小笠原諸島、鳥島 |
小型。嘴が長い。赤みが強い。腹が白い。
濁った声、囀りが単純。
狭い縄張り。少ない産卵数。雄も給餌を手伝う |
|
リュウキュウウグイス |
南西諸島 |
灰緑色。11月~4月生息。 |
|
ダイトウウグイス |
琉球列島 |
褐色が強い。嘴が大きい。翼が短い。
メスのみ子育て
産卵数はウグイスと同様。 |
|
チョウセンウグイス |
利尻島、舳倉島、飛島
与那国島などで記録あり |
大きい。嘴が太い。
オリーブ色味に乏しい。 |
|
タイワンウグイス |
可能性あり |
チョウセンウグイスに似ている。 |
|
リュウキュウウグイス |
高緯度の個体ほど長い翼を持ち、遠くへ飛べる。
サハリンや南千島の亜種カラフトウグイスは沖縄へ渡り、リュウキュウウグイスと呼ばれていた。 |
|
カラフトウグイス |
沖縄には冬に緑褐色と褐色のものがおり、夏には緑褐色のものがいなくなり、これがDNA判定からもカラフトウグイス。 |
|
|
ダイトウウグイス |
ウグイス | ||
|
メス |
オス |
メス |
オス | |
|
翼長 |
54.5 |
65.0 |
55 |
70 |
|
尾長 |
57.5 |
68.5 |
52 |
73 |
|
露出嘴峰長 |
13.5 |
15.0 |
11 |
12 |
|
ふ蹠長 |
21.0 |
24.0 |
21 |
26 |
|
|
|
メス |
オス |
|
ウグイス |
翼長(mm) |
54 |
65 |
|
体重(g) |
11.5 |
19.5 | |
|
ハシナガウグイス |
翼長(mm) |
48 |
57 |
|
体重(g) |
7.5 |
11.5 |
|
|
繁殖地 |
さえずり |
形態 |
|
コメボソムシクイ
borealis
基亜種 |
ロシア東部 |
チョリチョリチョリ
3~3.5秒 長い
1秒に9~10音
抑揚がない 一本調子 |
小さい
嘴が短い
色が薄い |
|
transbaicalicus |
ロシア中部 |
|
|
|
talovka |
ロシア西部 |
|
|
|
hylebata |
サハリン
満州 |
|
最も暗色 |
|
メボソムシクイ
xanthodryas |
日本周辺
カムチャツカ |
ジュリジュリジュリ
四拍子
2~2.5秒
1秒に5~6音
抑揚がある |
大きい
嘴が太い
上面の緑色が濃い
下面の黄色が濃い |
|
(オオムシクイ)
(examinandus) |
カムチャッカ半島
他 |
ジジロ ジジロ?
三拍子
1秒に7~8音 |
最も大きい
下面の黄色が淡い |
|
アメリカコムシクイ
kennicotti |
アラスカ |
ジリリリリリ
1秒に8音
一本調子 長い節 |
嘴が細い
色が明るい |
|
オジロビタキ | ||
|
|
オジロビタキ |
ニシオジロビタキ |
|
同種とした場合 |
F.p.albicilla |
F.p.parva |
|
別種とした場合 |
F.albcilla |
F.parva |
|
地鳴き |
一節が10声以上 |
4~6声 |
|
エナガ |
本州北部でもシマエナガの記録あり。
北海道南部でもエナガの記録あり。
北海道から本州に渡るシマエナガの記録あり。 |
|
シジュウカラの声 | |
|
日本の亜種 |
ツツピー と三拍子
ツピー ツピー と早い二拍子 |
|
エジプトの亜種 |
ツーピー ツーピー とゆっくりした二拍子
英語のききなしはティチャー ティチャー |
|
シジュウカラ |
ヨーロッパの亜種は腹が黄色。 |
|
|
翼長 |
尾長 |
露出嘴峰長 |
|
オーストンヤマガラ |
79 |
54 |
15.5 |
|
ダイトウヤマガラ |
75 |
51.5 |
14.5 |
|
アマミヤマガラ |
73.5 |
51 |
13.0 |
|
オリイヤマガラ |
70 |
46.5 |
13.3 |
|
|
分布 |
頬の色 |
抱卵日数 |
巣立ち日数 |
|
ヤマガラ |
北、本、四、九
伊豆大島 |
淡黄色 |
13.95 |
18.23 |
|
ナミエヤマガラ |
神津島
新島
利島 |
♂
淡黄色~赤褐色 |
15.56 |
16.57 |
|
♀
赤褐色 | ||||
|
オーストンヤマガラ |
三宅島
御蔵島 |
レンガ色 |
14.06 |
18.76 |
|
オーストンヤマガラ |
|
ヤマガラより重い。嘴、足指が長い。
ヤマガラは直径10mm以上の実はほとんど食べないが、
オーストンヤマガラは13mm台の実でも70%が食べた。
スダジイに依存。
オーストンヤマガラの一腹卵数はヤマガラより2~3個少ない。 |
|
オーストンヤマガラを本州の飼育下で換羽させると、暗赤褐色ではなく、基亜種の羽色に変化する。 |
|
三宅島で越冬した亜種ヤマガラが確認されている。 |
|
|
繁殖期 |
産卵数 |
|
メジロ |
4~7月 |
3~5 |
|
シチトウメジロ |
4月~ |
3~4 |
|
小笠原のメジロ
(シチトウ×イオウジマ) |
3月~ |
2~3 |
|
ダイトウメジロ |
10~7月(主に2~6月) |
2~3 |
|
リュウキュウメジロ |
翼長、尾長、嘴峰長、ふ長が最小。 |
|
|
シチトウメジロ
シマメジロ
ダイトウメジロ |
リュウキュウメジロ
小笠原のメジロ |
|
盗蜜行動 |
なし |
あり |
|
|
繁殖地 |
体重 |
特徴 |
|
オオカワラヒワ |
カラフト以北 |
26.5g |
大きい
三列風切外弁の白色部が広い |
|
カワラヒワ |
留鳥 |
19.5g |
|
|
オガサワラカワラヒワ |
小笠原 |
18.5g |
小さい
濃い黄緑色 |
|
|
カワラヒワ |
オガサワラカワラヒワ | ||
|
♂ |
♀ |
♂ |
♀ | |
|
嘴峰長 |
12.71 |
12.32 |
14.28 |
13.87 |
|
嘴高 |
8.24 |
7.81 |
8.69 |
7.81 |
|
卵重 |
1.808 |
1.993 | ||
|
体重はカワラヒワが重いが、嘴峰長などはオガサワラカワラヒワが長い。 | ||||
|
オガサワラカワラヒワは卵数が少なく、卵重は重い。 | ||||
|
ウソ |
北で繁殖する亜種ほど腹が赤い |
|
亜種アカウソを亜種ウソにまとめる説も |
|
スズメ |
|
世界で6亜種、日本1亜種
日本と同じ亜種なのはサハリン、韓国、台湾、フィリピン北部など。
北朝鮮はヨーロッパと同じ亜種。 |
|
カケス |
|
ミヤマカケスの分布は東西に長く、ヤマゲラの分布と似ている。
亜種カケスG.g.japonicusの分布は日本(本州、四国、九州、対馬)のみ。
アオゲラの分布と似ている。
ミヤマカケスG.g.brandtiiはサハリンや朝鮮半島などにも分布。
日本では北海道だけなので有り難味があるが、世界的にはカケスのほうが貴重。 |
|
オナガ |
|
日本以外では中国とスペインだけに生息。
中国のオナガは大きい
スペインのオナガは尾羽先端が白くない(独立種とする説も) |
|
オサハシブトガラス |
|
採集人である長氏から
ハシブトガラス最小の亜種
全長40cm(亜種ハシブトガラスより-40%) |
|
|
オサハシブトガラス |
チョウセンハシブトガラス |
ハシブトガラス |
|
翼長 |
257~295 |
295~361 |
318~389 |
|
尾長 |
160~190 |
190~230 |
192~255 |
|
嘴峰 |
51~57 |
52~67 |
58~75 |
|
嘴高 |
|
22~27 |
25~32 |
|
跗蹠 |
47~54 |
51~62 |
54~68 |
|
亜種のないもの | |
|
アビ科 |
シロエリオオハム、ハシジロアビ |
|
アホウドリ科 |
アホウドリ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ |
|
ミズナギドリ科 |
アジロミズナギドリ、カワリシロハラミズナギドリ、マダラシロハラミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、ハグロシロハラミズナギドリ、ヒメシロハラミズナギドリ、アナドリ、オオミズナギドリ、ミナミオナガミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、コミズナギドリ |
|
ウミツバメ科 |
ヒメクロウミツバメ、クロコシジロウミツバメ、オーストンウミツバメ、
クロウミツバメ |
|
ペリカン科 |
モモイロペリカン、ハイイロペリカン |
|
ウ科 |
ウミウ、チシマウガラス |
|
サギ科 |
オオヨシゴイ、リュウキュウヨシゴイ、ミゾゴイ、ズグロミゾゴイ、アカガシラサギ、カラシラサギ |
|
コウノトリ科 |
コウノトリ |
|
トキ科 |
クロツラヘラサギ、トキ、クロトキ |
|
カモ科 |
カリガネ、ミカドガン、サカツラガン、コブハクチョウ、ナキハクチョウ、オオハクチョウ、リュウキュウガモ、アカツクシガモ、ツクシガモ、カンムリツクシガモ、オシドリ、トモエガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリガモ、シマアジ、ハシビロガモ、アカハシハジロ、ホシハジロ、アメリカホシハジロ、オオホシハジロ、クビワキンクロ、メジロガモ、アカハジロ、キンクロハジロ、コスズガモ、コケワタガモ、アラナミキンクロ、コオリガモ、ヒメハジロ、ミコアイサ、コウライアイサ |
|
タカ科 |
アカハラダカ、オオノスリ、サシバ、カラフトワシ、クロハゲワシ、マダラチュウヒ |
|
ハヤブサ科 |
シロハヤブサ、アカアシチョウゲンボウ、ヒメチョウゲンボウ |
|
キジ科 |
ウズラ |
|
ツル科 |
タンチョウ、ナベヅル、マナヅル、ソデグロヅル、アネハヅル |
|
クイナ科 |
ヤンバルクイナ、コウライクイナ、ツルクイナ |
|
レンカク科 |
レンカク |
|
チドリ科 |
オオメダイチドリ、コバシチドリ、ムナグロ、ダイゼン、ケリ、タゲリ |
|
シギ科 |
ヒメハマシギ、ヨーロッパトウネン、トウネン、オジロトウネン、ヒメウズラシギ、アメリカウズラシギ、ウズラシギ、サルハマシギ、オバシギ、ミユビシギ、ヘラシギ、エリマキシギ、コモンシギ、アシナガシギ、アメリカオオハシシギ、オオハシシギ、シベリアオオハシシギ、ツルシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、オオキアシシギ、コキアシシギ、カラフトアオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、メリケンキアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、ホウロクシギ、シロハラチュウシャクシギ、ハリモモチュウシャク、コシャクシギ、ヤマシギ、アマミヤマシギ、ハリオシギ、チュウジシギ、オオジシギ、コシギ |
|
セイタカシギ科 |
ソリハシセイタカシギ |
|
ヒレアシシギ科 |
ハイイロヒレアシシギ、アカエリヒレアシシギ、アメリカヒレアシシギ |
|
ツバメチドリ科 |
ツバメチドリ |
|
トウゾクカモメ科 |
トウゾクカミメ、オオトウゾクカモメ、クロトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ |
|
カモメ科 |
オオズグロカモメ、ユリカモメ、ハシボソカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、ウミネコ、ズグロカモメ、ゴビズキンカモメ、クビワカモメ、アカアシミツユビカモメ、ヒメクビワカモメ、ゾウゲカモメ |
|
(アジサシ類) |
ハジロクロハラアジサシ、エリグロアジサシ、コシジロアジサシ、ナンヨウマミジロアジサシ |
|
ウミスズメ科 |
ケイマフリ、ウミスズメ、カンムリウミスズメ、エトロフウミスズメ、ヒラヒゲウミスズメ、コウミスズメ、ウミオウム、ウトウ、ツノメドリ、エトピリカ |
|
サケイ科 |
サケイ |
|
ハト科 |
リュウキュウカラスバト |
|
カッコウ科 |
カンムリカッコウ |
|
フクロウ科 |
シロフクロウ |
|
カワセミ科 |
ヤマショウビン |
|
ハチクイ科 |
ハチクイ |
|
キツツキ科 |
ノグチゲラ、クマゲラ(3亜種説も) |
|
セキレイ科 |
イワミセキレイ、コマミジロタヒバリ、ムネアカタヒバリ |
|
モズ科 |
チゴモズ |
|
レンジャク科 |
ヒレンジャク |
|
イワヒバリ科 |
ヤマヒバリ、カヤクグリ |
|
ツグミ科 |
シマゴマ、ノゴマ、コルリ、イナバヒタキ、ヒメイソヒヨ、カラアカハラ、クロツグミ、アカコッコ、シロハラ、マミチャジナイ、ノハラツグミ |
|
ウグイス科 |
ウチヤマセンニュウ、イイジマムシクイ、マキノセンニュウ、モリムシクイ、カラフトムジセッカ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、イイジマムシクイ、ヤブサメ |
|
ヒタキ科 |
エゾビタキ、ムギマキ、マミジロキビタキ |
|
ホオジロ科 |
ズアオホオジロ、シロハラホオジロ、コホオアカ、キマユホオジロ、シマノジコ、ズグロチャキンチョウ、ノジコ、クロジ、キガシラシトド |
|
アトリ科 |
アトリ、マヒワ、オオマシコ |
|
ムクドリ科 |
ギンムクドリ、シベリアムクドリ、コムクドリ、カラムクドリ、ムクドリ |
|
カラス科 |
ルリカケス、コクマルガラス |
|
|
亜種数 |
日本の亜種(基亜種) |
|
アイスランドカモメ |
|
L.g.glaucoides |
|
アオゲラ |
3 |
P.a.awokera |
|
(カゴシマアオゲラ) |
P.a.horii | |
|
(タネアオゲラ) |
P.a.takathukasae | |
|
アオサギ |
4 |
G.c.jouyi |
|
アオジ |
6 |
E.s.personata |
|
(シベリアアオジ) |
E.s.spodocephala | |
|
アオシギ |
2 |
G.s.japonica |
|
アオツラカツオドリ |
6 |
S.d.personata |
|
アオバズク |
11 |
N.s.japonica |
|
(リュウキュウアオバズク) |
N.s.totogo | |
|
アオバト |
3 |
S.s.sieboldii |
|
アカアシカツオドリ |
3 |
S.s.rubrpes |
|
アカアシシギ |
|
T.t.ussuriensis |
|
アカエリカイツブリ |
2 |
P.g.holboellii |
|
アカオネッタイチョウ |
5 |
P.r.rothscildi |
|
アカゲラ |
28 |
D.m.hondoensis |
|
(エゾアカゲラ) |
D.m.japonicus | |
|
(ハシブトアカゲラ) |
D.m.brevirostris | |
|
アカショウビン |
10 |
H.c.major |
|
(リュウキュウアカショウビン) |
H.c.bangsi | |
|
アカハラ |
2 |
T.c.chrysolaus |
|
(オオアカハラ) |
T.c.orii | |
|
アカヒゲ |
3 |
E.k.komadori |
|
(ホントウアカヒゲ) |
E.k.namiyei | |
|
(ウスアカヒゲ) |
E.k.subrufus | |
|
アカマシコ |
4 |
C.e.grebnitskii |
|
アカモズ |
6 |
L.c.superciliosus |
|
(シマアカモズ) |
L.c.lucionensis | |
|
アサクラサンショウクイ |
|
C.m.intermedia |
|
アジサシ |
4 |
S.h.longipennis |
|
(アカアジサシ) |
S.h.minussensis | |
|
アビ |
|
G.s.stella |
|
アマサギ |
2 |
B.i.coromandus |
|
アリスイ |
4 |
J.t.japonica |
|
イエスズメ |
|
P.d.domesticus |
|
イカル |
2 |
E.p.personata |
|
イカルチドリ |
|
C.p.japonicus |
|
イスカ |
14 |
L.c.japonica |
|
イソヒヨドリ |
5 |
M.s.philippensis |
|
(アオハライソヒヨドリ) |
M.s.pandoo | |
|
イナダヨシキリ |
|
A.a.agricola |
|
イヌワシ |
6 |
A.c.japonica |
|
イワツバメ |
6 |
D.u.dasypus |
|
イワヒバリ |
11 |
P.c.erythropygia |
|
ウグイス |
8 |
C.d.cantans |
|
(カラフトウグイス) |
C.d.sakhalinensis | |
|
(ハシナガウグイス) |
C.d.diphone | |
|
(ダイトウウグイス) |
C.d.restricta | |
|
(リュウキュウウグイス) |
C.d.riukiuensis | |
|
(チョウセンウグイス) |
C.d.borealis | |
|
ウソ |
11 |
P.p.griseiventris |
|
(アカウソ) |
P.p.rosacea | |
|
(ベニバラウソ) |
P.p.cassinii | |
|
ウミアイサ |
|
M.s.serrator |
|
ウミガラス |
7 |
U.a.inornata |
|
エゾライチョウ |
8 |
T.b.vicinitas |
|
エナガ |
21 |
A.c.trivirgatus |
|
(シマエナガ) |
A.c.japonicus | |
|
オオアカゲラ |
10 |
D.l.leucotos |
|
(オーストンオオアカゲラ) |
D.l.owstoni | |
|
オオアジサシ |
6 |
T.b.cristatus |
|
オオカラモズ |
2 |
L.s.sphenocercus |
|
オオクイナ |
|
R.e.sepiaria |
|
オオコノハズク |
8 |
O.l.semitorques |
|
(リュウキュウコノハズク) |
O.l.pryeri | |
|
オオジュリン |
23 |
E.s.pyrrhulina |
|
オオセッカ |
2 |
L.p.pryeri |
|
オオソリハシシギ |
3 |
L.l.baueri |
|
オオタカ |
9 |
A.g.fujiyamae |
|
(シロオオタカ) |
A.g.albidus | |
|
(チョウセンオオタカ) |
A.g.schvedowi | |
|
オオチドリ |
2 |
C.a.veredus |
|
オオハム |
|
G.a.viridigularis |
|
オオバン |
2 |
F.a.atra |
|
オオモズ |
28 |
L.e.bianchii |
|
(シベリアオオモズ) |
L.e.mollis | |
|
オオヨシキリ |
18 |
A.a.orientalis |
|
オオルリ |
2 |
C.c.cyanomelana |
|
オオワシ |
2 |
H.p.pelagicus |
|
オカヨシガモ |
|
A.s.strepera |
|
オガワコマドリ |
15 |
L.s.svecica |
|
オグロシギ |
3 |
L.l.melanuroides |
|
オジロビタキ |
3 |
F.p.albicilla |
|
オジロワシ |
4 |
H.a.albicilla |
|
オナガ |
3 |
C.c.japonica |
|
オナガガモ |
3 |
A.a.acuta |
|
オナガミズナギドリ |
3 |
P.p.cuneatus |
|
カイツブリ |
8 |
T.r.poggei |
|
カケス |
28 |
G.g.japonicus |
|
(ミヤマカケス) |
G.g.brandtii | |
|
カササギ |
16 |
P.p.sericea |
|
カシラダカ |
2 |
E.r.latifascia |
|
カツオドリ |
5 |
S.l.plotus |
|
カッコウ |
9 |
C.c.telephonus |
|
カナダガン(シジュウカラガン) |
8 |
B.c.leucopareia |
|
(ヒメシジュウカラガン) |
B.c.minima | |
|
カナダヅル |
4 |
G.c.canadensis |
|
カモメ |
4 |
L.c.kamtschatschensis |
|
(コカモメ) |
L.c.kamtschatschensis | |
|
カヤクグリ |
2 |
P.r.rubida |
|
カラスバト |
3
|
C.j.janthina |
|
(アカガシラカラスバト) |
C.j.nitens | |
|
(ヨナクニカラスバト) |
C.j.stejnegeri | |
|
カルガモ |
3 |
A.p.zonorhyncha |
|
カワアイサ |
|
M.m.comatus |
|
カワウ |
6 |
P.c.hanedae |
|
カワガラス |
7 |
C.p.pallasii |
|
カワセミ |
9 |
A.a.bengalensis |
|
カワラヒワ |
8 |
C.s.minor |
|
(オオカワラヒワ) |
C.s.kawarahiba | |
|
(オガサワラカワラヒワ) |
C.s.kittlitzi | |
|
カンムリカイツブリ |
4 |
P.c.cristatus |
|
カンムリワシ |
21 |
S.c.perplexus |
|
キアオジ |
2 |
E.c.citrinella |
|
キアシセグロカモメ |
|
L.c.mongolicus |
|
キガシラセキレイ |
|
M.c.citreola |
|
キクイタダキ |
16 |
R.r.japonensis |
|
キジ |
42 |
P.c.robustipes |
|
キジバト |
5 |
S.o.orientallis |
|
(リュウキュウキジバト) |
S.o.stimpsoni | |
|
キセキレイ |
7 |
M.c.robusta |
|
キタヤナギムシクイ |
|
P.t.yakutensis |
|
キバシリ |
24 |
C.f.japonica |
|
(キタキバシリ) |
C.f.daurica | |
|
キビタキ |
4 |
F.n.narcissina |
|
(リュウキュウキビタキ) |
F.n.owstoni | |
|
キマユムシクイ |
3 |
P.i.inornatus |
|
キョウジョシギ |
2 |
A.i.interpres |
|
キリアイ |
2 |
L.f.sibirica |
|
キレンジャク |
3 |
B.g.centralasiae |
|
ギンザンマシコ |
12 |
P.e.sakhalinensis |
|
(コバシギンザンマシコ) |
P.e.kamtschatkensis | |
|
キンバト |
|
C.i.yamashinai |
|
キンメフクロウ |
8 |
A.f.magnus |
|
クイナ |
4 |
R.a.indicus |
|
クビワコウテンシ |
3 |
M.b.torquata |
|
クマゲラ |
3 |
D.m.martius |
|
クマタカ |
7 |
S.n.orientalis |
|
クロアジサシ |
5 |
A.s.pileatus |
|
クロウタドリ |
|
T.m.mandarinus |
|
クロガモ |
2 |
M.n.americana |
|
クロサギ |
2 |
E.s.sacra |
|
クロジョウビタキ |
|
P.o.rufiventris |
|
クロヅル |
2 |
G.g.lilfordi |
|
クロハラアジサシ |
7 |
C.h.javanicus |
|
ケアシノスリ |
3 |
B.l.menzbieri |
|
(カムチャッカケアシノスリ) |
B.l.kamtschatkensis | |
|
コアジサシ |
7 |
S.a.sinensis |
|
コイカル |
3 |
E.m.migratoria |
|
ゴイサギ |
3 |
N.n.nycticorax |
|
コウライウグイス |
20 |
O.c.diffusus |
|
コウライキジ |
37 |
P.c.karpowi |
|
コオバシギ |
|
C.c.rogersi |
|
コガモ |
2 |
A.c.crecca |
|
(アメリカコガモ) |
A.c.carolinensis | |
|
コガラ |
23 |
P.m.restrictus |
|
(カラフトコガラ) |
P.m.sachalinensis | |
|
コクガン |
4 |
B.b.orientalis |
|
コグンカンドリ |
3 |
F.a.ariel |
|
コゲラ |
9 |
D.k.seebohmi |
|
(エゾコゲラ) |
D.k.ijimae飯島魁(動物学者)由来 | |
|
(キュウシュウコゲラ) |
D.k.kizuki大分県杵築市 | |
|
コサギ |
3 |
E.g.garzetta |
|
コサメビタキ |
3 |
M.d.dauurica |
|
コシアカツバメ |
17 |
H.d.japonica日本 |
|
ゴジュウカラ |
25 |
S.e.amurensis |
|
(シロハラゴジュウカラ) |
S.e.asiatica | |
|
(キュウシュウゴジュウカラ) |
S.e.roseilia | |
|
コジュケイ |
2 |
B.t.thoracica |
|
コジュリン |
2 |
E.y.yessoensis |
|
コチドリ |
2 |
C.d.curonicus |
|
コチョウゲンボウ |
10 |
F.c.insignis |
|
コノドジロムシクイ |
|
S.c.blythi |
|
コノハズク |
21 |
O.s.scops |
|
コハクチョウ |
|
C.c.jankowskyi |
|
(アメリカコハクチョウ) |
C.c.columbianus | |
|
コヒバリ |
|
C.c.cheleensis |
|
コベニヒワ |
|
C.h.exilipes |
|
コマドリ |
3 |
E.a.akahige |
|
(タネコマドリ) |
E.a.tanensis | |
|
ゴマフスズメ |
16 |
P.i.unalaschcensis |
|
コミミズク |
9 |
A.f.flammeus |
|
コヨシキリ |
|
A.b.bistrigiceps |
|
ササゴイ |
36 |
B.s.amurensis |
|
サバクヒタキ |
|
O.d.oreophila |
|
サメビタキ |
4 |
M.s.sibirica |
|
サンカノゴイ |
4 |
B.s.stellaris |
|
サンコウチョウ |
3 |
T.a.atrocaudata |
|
(リュウキュウサンコウチョウ) |
T.a.illex | |
|
サンショウクイ |
5 |
P.d.divaricatus |
|
(リュウキュウサンショウクイ) |
P.d.tegimae | |
|
シジュウカラ |
35 |
P.m.minorより小さい |
|
(イシガキシジュウカラ) |
P.m.nigriloris | |
|
シノリガモ |
2 |
H.h.pacificus |
|
シベリアジュリン |
2 |
E.p.pallasi |
|
シマアオジ |
4 |
E.a.ornata |
|
シマクイナ |
3 |
C.n.exquisitus |
|
シマセンニュウ |
|
L.o.ochotensis |
|
シマフクロウ |
3 |
K.b.blakistoni |
|
シメ |
8 |
C.c.japonicus日本 |
|
ショウドウツバメ |
9 |
R.r.ijimae飯島魁由来 |
|
ジョウビタキ |
|
P.a.auroreus |
|
シラオネッタイチョウ |
5 |
P.l.dorotheae |
|
シラガホオジロ |
2 |
E.l.leucocephalos |
|
シラコバト |
3 |
S.d.decaocto |
|
シロガシラ |
|
P.s.orii 折居彪二郎由来 |
|
シロカモメ |
2 |
L.h.pallidissmus |
|
シロチドリ |
13 |
C.a.nihonensis |
|
シロハラクイナ |
4 |
A.p.chinensis |
|
シロハラミズナギドリ |
5 |
P.h.hypoleuca |
|
シロビタイジョウビタキ |
3 |
P.p.phoenicurus |
|
ズアカアオバト
(チュウズアカアオバト) |
|
S.f.medioximus |
|
ズグロヤイロチョウ |
|
P.s.cucullata |
|
スズガモ |
3 |
A.m.mariloides |
|
スズメ |
6 |
P.m.saturatus |
|
セアカモズ |
|
L.c.pallidifrons |
|
セイタカシギ |
6 |
H.h.himantopus |
|
(オーストラリアセイタカシギ) |
H.h.leuccephalus | |
|
セグロアジサシ |
6 |
S.f.nubilosa |
|
セグロカモメ |
12 |
L.a.vegae |
|
セグロサバクヒタキ |
|
O.p.pleschanka |
|
セッカ |
13 |
C.j.brunniceps |
|
センダイムシクイ |
3 |
A.c.coronatos |
|
ダイサギ(オオダイサギ) |
5 |
E.a.alba |
|
(チュウダイサギ) |
E.a.modesta | |
|
ダイシャクシギ |
3 |
N.a.orientalis |
|
タカサゴモズ |
|
L.s.schach |
|
タシギ |
3 |
G.g.gallinago |
|
タヒバリ |
12 |
A.s.japonicus日本 |
|
タマシギ |
2 |
R.b.benghalensis |
|
ダルマエナガ |
|
P.w.fuvicauda |
|
チゴハヤブサ |
4 |
F.s.subbuteo |
|
チシマシギ |
4 |
C.p.kurilensis |
|
チフチャフ |
|
P.c.tristis |
|
チュウサギ |
3 |
E.i.intermedia中位 |
|
チュウシャクシギ |
4 |
N.p.variegatus バリエガツス |
|
チュウヒ |
7 |
C.s.spilonotus |
|
チョウゲンボウ |
14 |
F.t.interstinctus |
|
チョウセンウグイス |
|
C.c.borealis |
|
ツグミ |
2 |
T.n.eunomus |
|
(ハチジョウツグミ) |
T.n.naumanni | |
|
ツツドリ |
2 |
C.s.horsfieldi |
|
ツバメ |
7 |
H.r.gutturalis |
|
(アカハラツバメ) |
H.r.saturata | |
|
ツミ |
7 |
A.g.gularis |
|
(リュウキュウツミ) |
A.g.iwasakii | |
|
ツメナガセキレイ |
20 |
M.f.taivana |
|
(マミジロツメナガセキレイ) |
M.f.simillima | |
|
(シベリアツメナガセキレイ) |
M.f.plexa | |
|
(キタツメナガセキレイ) |
M.f.macronyx | |
|
ツメナガホオジロ |
4 |
C.l.coloratus |
|
ツリスガラ |
|
R.p.consobrinus |
|
トビ |
8 |
M.m.lineatus |
|
トラツグミ |
3 |
Z.d.aurea |
|
(コトラツグミ) |
Z.d.horsfieldi | |
|
(オオトラツグミ) |
Z.d.amami奄美 | |
|
トラフズク |
4 |
A.o.otus |
|
ナキイスカ |
3 |
L.i.bifasciata |
|
ナンヨウショウビン |
|
H.c.collaris |
|
ニシイワツバメ |
|
D.u.lagopoda |
|
ニシコクマルガラス |
4 |
C.m.soemmerringii |
|
ニュウナイスズメ |
6 |
P.r.rutilans |
|
ノスリ |
12 |
B.b.japonicus日本 |
|
(オガサワラノスリ) |
B.b.toyoshimai | |
|
ノドグロツグミ |
2 |
T.r.atrogularis |
|
(ノドアカツグミ) |
T.r.ruficollis | |
|
ノビタキ |
4 |
S.t.stejnegeri |
|
ハイイロオウチュウ |
|
D.l.leucogenis |
|
ハイイロガン |
2 |
A.a.rubrirostris |
|
ハイイロチュウヒ |
2 |
C.c.cyaneus |
|
ハイタカ |
7 |
A.n.nisosimilis |
|
ハギマシコ |
5 |
L.a.brunneonucha |
|
ハクガン |
3 |
A.c.caerulescens |
|
(オオハクガン) |
A.c.atlanticus | |
|
ハクセキレイ |
14 |
M.a.lugens |
|
(シベリアハクセキレイ) |
M.a.baikalensis | |
|
(ホオジロハクセキレイ) |
M.a.leucopsis | |
|
(タイワンハクセキレイ) |
M.a.ocularis | |
|
ハシグロクロハラアジサシ |
|
C.n.niger黒 |
|
ハシグロヒタキ |
7 |
O.o.oenanthe |
|
ハシブトアジサシ |
|
G.n.nilotica |
|
ハシブトウミガラス |
2 |
U.l.arra |
|
ハシブトオオヨシキリ |
|
A.a.stegmanni |
|
ハシブトガラ |
19 |
P.p.hensoni |
|
ハシブトガラス |
12 |
C.m.japonensis日本 |
|
(チョウセンハシブトガラス) |
C.m.mandshuricus | |
|
(オサハシブトガラス) |
C.m.osai長 | |
|
(リュウキュウハシブトガラス) |
C.m.connectens | |
|
ハシボソガラス |
3 |
C.c.orientalis |
|
ハジロカイツブリ |
3 |
P.n.nigricollis |
|
ハチクマ |
7 |
P.a.orientalis |
|
ハマシギ |
10 |
C.a.arcticola |
|
ハマヒバリ |
40 |
E.a.flava |
|
ハヤブサ |
17 |
F.p.japonensis日本 |
|
(オオハヤブサ) |
F.p.pealei | |
|
ハリオアマツバメ |
4 |
H.c.caudacutus |
|
バン |
15 |
G.c.indica |
|
ヒガラ |
23 |
P.a.insularis |
|
ヒクイナ |
5 |
P.f.erythrothorax |
|
(リュウキュウヒクイナ) |
P.f.phaeopyga | |
|
ヒゲガラ |
3 |
P.b.russicus |
|
ヒシクイ |
6 |
A.F.serriostris |
|
(オオヒシクイ) |
A.f.middendorffii | |
|
ヒバリ |
28 |
A.a.japonica日本 |
|
(オオヒバリ) |
A.a.pekinensis北京 | |
|
ヒメウ |
2 |
P.p.pelagicus |
|
ヒメコウテンシ |
|
C.b.cinerea |
|
ヒヨドリ |
14 |
H.a.amaurotis |
|
(オガサワラヒヨドリ) |
H.a.squameiceps | |
|
(タイワンヒヨドリ) |
H.a.nagamichii | |
|
ビロードキンクロ |
4 |
M.f.stejnegeri |
|
ビンズイ |
2 |
A.h.hodgsoni |
|
(カラフトビンズイ) |
A.h.yunnanensis | |
|
フクロウ |
8 |
S.u.hondoensis本土産 |
|
(エゾフクロウ) |
S.u.japonica日本 | |
|
(モミヤマフクロウ) |
S.u.momiyamae籾山 | |
|
(キュウシュウフクロウ) |
S.u.fuscescens | |
|
ブッポウソウ |
13 |
E.o.calonyx |
|
フルマカモメ |
2 |
F.g.rodgersii |
|
ベニアジサシ |
5 |
S.d.bangsi |
|
ベニヒワ |
8 |
C.f.flammea |
|
ベニマシコ |
4 |
U.s.sanguinolentus |
|
ヘラサギ |
3 |
P.l.majorより大きい |
|
ホイグリンカモメ |
|
L.h.taimyrensis |
|
ホオアカ |
|
E.f.fucata |
|
ホオジロ |
7 |
E.c.ciopsis |
|
(チョウセンホオジロ) |
E.c.castaneiceps | |
|
ホオジロガモ |
2 |
B.c.clangula |
|
ホシガラス |
12 |
N.c.japonica日本 |
|
(ハシナガホシガラス) |
N.c.macrorhynchos | |
|
ホシムクドリ |
|
S.v.poltaratskyi |
|
ホトトギス |
4 |
C.p.poliocephalus |
|
マガモ |
2 |
A.p.platyrhynchos |
|
マガン |
5 |
A.a.frontalis |
|
(オオマガン) |
A.a.gambelli | |
|
マダラウミスズメ |
2 |
B.m.perdix |
|
マミジロ |
|
T.s.davisoni |
|
マミジロアジサシ |
5 |
S.a.anaethetus |
|
マミジロクイナ |
9 |
P.c.brevipes |
|
マミジロタヒバリ |
29 |
A.n.sinensisシナ(中国) |
|
ミサゴ |
5 |
P.h.haliaetus |
|
ミソサザイ |
45 |
T.t.fumigatus |
|
(ダイトウミソサザイ) |
T.t.orii | |
|
(モスケミソサザイ) |
T.t.mosukei | |
|
ミツユビカモメ |
2 |
R.t.pollicaris |
|
ミミカイツブリ |
|
P.a.auritus |
|
ミヤコドリ |
17 |
H.o.osculans |
|
ミヤマガラス |
4 |
C.f.pastinator |
|
ミヤマシトド |
4 |
Z.l.gambelii |
|
ミヤマホオジロ |
2 |
E.e.elegans優雅 |
|
ミユビゲラ |
14 |
P.t.inouyei井上元則 |
|
ムジセッカ |
5 |
P.f.fuscatus |
|
ムラサキサギ |
3 |
A.p.manilensis |
|
メグロ(ムコジマメグロ) |
2 |
A.f.familiare |
|
(ハハジマメグロ) |
A.f.hahasima母島 | |
|
メジロ |
40 |
Z.j.japonicus |
|
(リュウキュウメジロ) |
Z.j.loochooensis | |
|
メダイチドリ |
5 |
C.m.stegmanni |
|
メボソムシクイ |
6 |
P.b.xanthodryas |
|
(コメボソムシクイ) |
P.b.borealis | |
|
(オオムシクイ) |
P.b.examinandus | |
|
モズ |
2 |
L.b.bucephalus |
|
(シナモズ) |
L.b.sicarius | |
|
モリツバメ |
|
A.l.leucorhynchus |
|
ヤイロチョウ |
4 |
P.b.nympha |
|
ヤツガシラ |
9 |
U.e.saturata |
|
ヤドリギツグミ |
|
T.v.bonapartei |
|
ヤマガラ |
9 |
P.v.varius |
|
(オーストンヤマガラ) |
P.v.owstoniオーストン由来 | |
|
(ナミエヤマガラ) |
P.v.namiyei | |
|
(オリイヤマガラ) |
P.v.olivaceus | |
|
(ダイトウヤマガラ) |
P.v.orii折居彪二郎由来 | |
|
ヤマゲラ |
15 |
P.c.jessoensis |
|
ヤマセミ |
3 |
C.l.lugubris |
|
(エゾヤマセミ) |
C.l.pallida | |
|
ヤマドリ |
5 |
S.s.scintillans |
|
(ウスアカヤマドリ) |
S.s.subrufus | |
|
(コシジロヤマドリ) |
S.s.ijimae飯島魁(動物学者)由来 | |
|
(アカヤマドリ) |
S.s.soemmerringii九州中北部 | |
|
ヤマヒバリ |
2 |
P.m.badia |
|
ユキホオジロ |
6 |
P.n.vlasowae |
|
(オオユキホオジロ) |
P.n.townsendi | |
|
ヨシゴイ |
5 |
I.s.sinensisシナ(中国) |
|
ヨタカ |
4 |
C.i.jotaka
yotakaヨタカの誤記? |
|
ヨーロッパビンズイ |
|
A.t.trivialis |
|
ライチョウ |
23 |
L.m.japonicus |
|
リュウキュウコノハズク |
|
O.e.elegans |
|
リュウキュウツバメ |
7 |
H.t.namiyei |
|
ルリビタキ |
4 |
T.c.cyanurus |
|
ワキアカツグミ |
2 |
T.i.iliacus |
|
ワタリガラス |
|
C.c.kamtschaticus |
|
日本固有亜種 |
カワウ |
P.c.hanedas |
|
ヤマドリ |
S.s.scintillans | |
|
ウスアカヤマドリ |
S.s.subrufus | |
|
シコクヤマドリ |
S.s.intermedius | |
|
コシジロヤマドリ |
S.s.ijimae | |
|
アカヤマドリ |
S.s.soemmerringii | |
|
オガサワラノスリ |
B.b.toyoshimai | |
|
リュウキュウツミ |
A.g.iwasakii | |
|
シマハヤブサ |
F.p.furuitii | |
|
キンバト |
C.i.yamashinai | |
|
アカガシラカラスバト |
C.j.nitens | |
|
ヨナクニカラスバト |
C.j.stejnegeri | |
|
ミユビゲラ |
P.t.inouyei | |
|
オーストンオオアカゲラ |
D.l.owstoni | |
|
シロガシラ |
P.s.orii | |
|
アカヒゲ |
E.k.komadori | |
|
ホントウアカヒゲ |
E.k.namiyei | |
|
ウスアカヒゲ |
E.k.subrufus | |
|
ウチヤマシマセンニュウ |
L.o.ochotensis | |
|
オオセッカ |
L.p.pryeri | |
|
コジュリン |
E.y.yessoensis | |
|
オーストンヤマガラ |
P.v.owstoni | |
|
オガサワラカワラヒワ |
C.s.kittlitzi | |
|
オナガ |
C.c.japonica |