朝倉喜代松 |
アサクラサンショウクイ 種名に採用 |
標本採集者、剥製師。 | |
飯島魁 |
イイジマムシクイ 種名に採用 |
いいじま いさお
1861年6月17日~1921年3月14日
動物学者
静岡県浜松市出身
東大教授 日本鳥学会初代会頭
鳥、人体寄生虫、海綿など広範囲に研究
日本最初の渦虫類学者
サンゴ学の先駆者
イイジマフクロウニというウニもいる
トカゲハダカという魚の学名にも献名
猟も好む
著書のミスプリントによりゴキブリという名が広まる
魔法瓶の名付け親
森鴎外と交友あり(鴎外より一歳上) | |
井上元則 |
ミユビゲラ 亜種小名に採用 |
いのうえ もとのり
1901~1990
ミユビゲラ発見者
農業博士
北海道野幌林業試験場北海道支場
札幌栄養短大 | |
小川三紀 |
オガワコマドリ 種名に採用 |
おがわ みのり
1876~1908
日本で初めて採取(1906.12.9静岡市♀)。
医学者、鳥類学者
静岡県出身 | |
A.オーストン |
オーストンオオアカゲラ、オーストンヤマガラ 亜種名に採用 |
リュウキュウキビタキ 亜種小名に採用 | |
アラン・オーストンAlan Owston
貿易商、生物収集家(ミツクリザメも発見)
イギリス | |
折居彪二郎 |
オリイモズ 種名に採用 |
オリイヤマガラ オリイコゲラ 亜種名に採用 | |
オオアカハラ シロガシラ ダイトウミソサザイ ダイトウヤマガラ
オリイコゲラ ヤクシマカケス 亜種小名に採用 | |
おりい ひょうじろう
1883~1970
標本採集家 (アラン・オーストン、黒田長礼、山階芳麿などに協力)
新潟県出身
新種16種、新亜種84種
Oriiの学名が付く鳥類10種、哺乳類7種(エゾモモンガなど) | |
北野鞠塢 |
都鳥 |
伊勢物語の都鳥=ミヤコドリ説
伊勢物語の都鳥は『しろき』でなく、『くろき』だとして命名し、『都鳥考』を発表(1814年)。
きたの きくう
(梅屋鞠塢)
1762~1831.8.29
奥州角田出身
江戸時代の博物学者、怪商
百草園を開園(1805年) | |
熊谷三郎 |
都鳥 |
伊勢物語の都鳥=ユリカモメ説
研究による著書『都鳥新考』(昭和19年)発表。
明治29年1月31日~昭和29年6月17日
鳥類学者
本名 熊谷三郎平
岩手県一関の豪商『熊文』という造り酒屋の17代目。
野鳥研究に没頭し身代を潰したといわれているが、実際には三郎の中学時代にすでに倒産していた。
残っていた財産で事業を始めたが、番頭任せで倒産。
三郎の父、十六代三郎の英語の家庭教師は島崎藤村。 | |
黒田長礼 |
カンムリツクシガモ 発見、命名者
ミヤコショウビン 新種記載 |
くろだ ながみち(正字では長禮)
明治22年11月24日~昭和53年4月16日
鳥類学者
哺乳類分類学なども
東京都出身
黒田長政から数えて福岡黒田家14代当主
日本で初めて鳥類学の学位を取得
日本野鳥の会設立発起人の一人
カモ目に精通。
カンムリツクシガモの標本を韓国釜山で発見、2円50銭で購入。 | |
P.F.B.シーボルト |
アオバト 種小名に採用 |
1796年2月17日~1866年10月18日
医者、植物学者、博物学者
ドイツ
長崎にオランダ商館医として来日。 | |
ジョン・エリオット・
セイヤー |
カナダカモメの種小名、英名に採用 |
1862~1933
標本収集家
米国 | |
田代安定 |
ミヤコショウビン 採集者 |
たしろ あんてい
1857~1928
植物学者、博物学者
鹿児島市出身
八重山でキニーネ栽培の研究
田代芋を台湾から日本に初めて紹介
オトコゼリ、オニコナスビ、サクラツツジの学名に名が付けられる。 | |
C.J.テミンク |
オジロトウネン 学名に採用 |
17781年3月31日~1858年1月30日
鳥類学者、動物学者、王立自然史博物館館長
オランダ
特にハトの研究 | |
J.F.ナウマン |
ツグミ 学名に採用
ヒメチョウゲンボウ 学名に採用 |
1780年~1857年
農家でアマチュアの鳥類学者
ドイツ | |
波江元吉 |
ナミエヤマガラ、ナミエオオアカゲラ亜種名に採用 |
なみえ もとよし
1854~1918
動物学者、ナミエシロチョウにも名を残す | |
野口源之助 |
ノグチゲラ 採集 |
1844年5月2日生まれ
1886年に英国人プライヤーと共に採集。
1888年、日本在住のイギリス人シーボームにより学会で発表。
長崎県出身
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T.W.ブラキストン |
シマフクロウ 学名、英名に採用 |
函館で採集
1832.12.27~1891.10.15
イギリス
軍人、動物学者
ブラキストン線で有名 | |
S.ボナパルト |
ボナパルトカモメ 功績により名付けられた |
シャルル(英語読みでチャールズ)・ボナパルト
1803~1857
鳥類研究者
フランス
渡米
ナポレオン・ボナパルトの甥(ナポレオンの弟の息子) | |
松平頼孝 |
クロウミツバメ 学名、英名に採用 |
まつだいら よりなり
1886.6.7~1945.8.11
鳥類学者
常陸石岡藩主松平頼策の子
日本鳥学会設立に参加
オオトウゾクカモメも発見
1926年に破産、膨大な剥製を売却 | |
籾山徳太郎 |
モミヤマフクロウ 亜種名に採用 |
もみやま とくたろう
鳥類学者
東京出身 | |
山崎常太郎 |
ヤマザキヒタキ 種名に採用? |
やまざき つねたろう
標本採集人 |
中西悟堂 |
なかにし ごどう
1895.11.16~1894.12.11
鳥類研究家、歌人、詩人
日本野鳥の会創立者
本名富嗣、僧籍につき悟堂となる
石川県出身 |
山階芳麿 |
やましな よしまろ
1900.7.5~1989.1.28
鳥類学者
山階鳥類研究所の創設者
東京都出身
皇族出身の華族
鳥類のノーベル賞と呼ばれるジャン・デラクール賞を日本で唯一受賞。 |
石川啄木 |
本名 一(はじめ)
改号する前は白蘋(はくひん)を使うことが多かった。
雅号はキツツキから
18歳の病気療養中に、林の奥から響いて来るキツツキが木をたたく音に慰められ、歌を作る気持ちを新たにしたため。 |
井原西鶴 |
本名 平山藤五
雀が千の声を出しても、ツルの一言には及ばぬもの |
鴨長明 |
下鴨神社禰宜の息子 |
源氏鶏太 |
本名 田中富雄
平家より源氏が好き。
『鶏』は字画が好き。(鶏肉が好きという説も) |
芹沢鴨 |
日本武尊が鴨を射落としたという伝説の地の出身。 |
ダークダックス |
若い頃、日焼けで色が黒く、アヒルのような声だった。 |
平塚らいてふ |
女性解放運動家
北アルプスの雷鳥に憧れ、漢字よりひらがなが好きでペンネームにした。 |
正岡子規 |
不如帰→思帰→子規
喀血した自分を、血を吐くホトトギスに見立てた。
ホトトギスの字には不如帰、杜鵑、時鳥などもあるが、
本名が常規で『規』の入った子規を選んだ。 |
正宗白鳥 |
本名 忠夫
母の郷里が讃岐国白鳥 |
美空ひばり |
美しい空へ高くまっすぐに舞い上がり、歌うヒバリの様子から。 |
椋鳩十 |
本名 久保田彦穂
青鳩が十羽も集まれば大馬鹿であろうということで名を鳩十とした。 |
室鳩巣 |
本名 直清 儒学者 |
森鴎外 |
千住にある『鴎の渡し』に由来。
吉原を指す名称でもあり、遊興の地には近寄らず、
遠く離れて千住に在るという意味が込められている。 |
コロンブス |
雄鳩はラテン語でコルムブス
コロンビアColombiaの国名はコロンブスColumbus由来
刑事コロンボのコロンボColomboも鳩
コロンバは雌鳩 |
有名人鳥見人 |
あおい輝彦 |
俳優、歌手 |
江戸屋猫八 |
声帯模写 | |
岡部幸雄 |
元JRA騎手 | |
黒田清子 |
元皇室 | |
細川護熙 |
元首相 | |
永井真人 |
作曲家、歌手 | |
松田輝雄 |
元アナウンサー | |
ジミー・カーター |
39代アメリカ大統領 | |
セオドア・ルーズベルト |
26代アメリカ大統領 |