鳴管 |
鳥の発声器官で、気管支の左右にある。
したがって、鳥では音源が二つ有る。
鳥によっては二つ別々に振動させ、振動数の異なる独立した音を同時に出せるので、一羽でデュエットを歌える。
スズメ目で特に発達。 | |
鳴管筋 |
♀より♂が大。 | |
2種 |
カモ
(胸骨気管筋、外側気管筋) | |
6~8種 |
インコ目、鳴禽類 | |
鳴管のない鳥 |
走鳥類、コウノトリ類、トキ類、コンドル類、カツオドリ類、ペリカン類 | |
気管 |
カナリアでは1秒間に30回のフレーズで、鳴くときも吐く息だけで鳴いている。それ以上の早いフレーズでは、貯めておいた息で鳴く。 |
長い囀り |
浅い息をすることによって、呼吸と囀りを同時に行う。 |
声 | |
地鳴き |
さえずり |
call |
song |
コール |
ソング |
一年中 |
繁殖期 |
♂♀若幼 |
主に♂ |
警戒、個体間の情報伝達 |
縄張り宣言 |
歌 |
要素 |
歌の最小単位、時間的に途切れない一音。 |
句 |
複数の要素がごく短い間隔を開けて連なるもの。 | |
節 |
複数の句が小休止を置いて連なるもの。(フレーズ) |
同音反復型 |
同じ短い要素を多数連続して鳴く。(ホーホー) |
異音結合型 |
複数の異なる要素を組み合わせ繰り返し鳴く。(カッコー) |
単一歌節型 |
構成要素や句の時間的配列が概ね決まっている。(ホーホケキョ) |
異歌交唱型 |
複数の替え歌(レパートリー)を、例えばツーピーピーからツツピーツツピーへと変えて鳴く。 |
異句交唱型 |
多様な要素、句、節を入れ替えつつ連続して鳴く。(ギョギョシギョギョシカイカイケケッケ) |
ジョイソング(浮かれ歌) |
ホオジロなどは10~11月ごろにさえずることがある。
小春日和に浮かれ歌と軽く考えられていたが、翌春の縄張り確保と、
つがい相手の確保のための大切な行為。
雪の少ない地域では、繁殖期が終了してもホオジロの番は、
同じ縄張に残り、行動を共にする。
継続して棲み続ける個体だけが秋にもさえずる。 |
ラブソング |
オスがメスに対して行う愛の歌 |
テリトリーソング |
縄張宣言の歌 |
雌は複雑な囀りに対する選好性を持つ。
単純な囀りを繰り返し雌に聞かせると、反応はすぐに順化する。
複雑な囀りは雌の反応に起こる順化を防ぐことができる。 |
サヨナキドリ
(ナイチンゲール) |
♂は一晩中囀ることがある。
♂は♀とつがいになると、夜は歌わなくなる。 |
独身の♂は、日中は鳴きながら移動する。
夜は鳴くだけで移動しない。 | |
昼の歌は縄張りの境界を探るためのもの。
夜の歌は♀を誘うためのもの。 | |
♀は夜も活発に行動。
♀は夜にベストパートナーを探しまわる。 |
メスのさえずり |
メスのさえずりの意味
① つがいの絆を強める
② ライバルのメスに対する威嚇 |
フクロウ、アオバズク、コジュケイ、タマシギ、モズ、ヤイロチョウ、カヤクグリ、イワヒバリ、カワガラス、ミソサザイ、イソヒヨドリ、マミジロ、コルリ、オオルリ、コマドリ、サンコウチョウ、イカル、ウソ |
雌雄ともにさえずる鳥は、1年中縄張りを守り、渡りをせず、深い森に棲む一夫一妻制の種が多い。 |
サンコウチョウ、マミジロ、ヤイロチョウ |
雌雄が抱卵を交代する前後に囀りが交わされる。
巣の周辺の安全を伝えたり、番の絆を維持する役目を果たしている。 |
コマドリ |
♀が造巣中に囀る。
抱卵中の♀が♂と囀りを交わしたという例も。 |
コルリ |
巣に敵が近づいたときに♀が小声で囀る。 |
デュエット |
熱帯雨林や深い森に生息する鳥がよく行う。
木々に視界を阻まれ、姿を目で捉えるにくい相手とのコミュニケーションに、鳴き声が役に立つ。 |
縄張り内に他のペアが侵入して来たとき、デュエットの声が大きくなった。
縄張り防衛に有効。 |
夜明けのコーラス |
夜明けの時間帯は、音の伝播条件が昼の二十倍も良い。
夜明けは、暗さと低温で、餌である虫などの活動が鈍く、見つけにくい。
そこで、餌探しは日中。囀りは夜明けを中心に行う。 |
囀りの開始時間
(日の出と比べて) |
|
平均 |
晴れた日 |
曇りの日 |
ハシブトガラス |
-36分 |
-37分 |
-37分 | |
キジ |
-16分 |
-22分 |
-19分 | |
ハクセキレイ |
-14分 |
-16分 |
-12分 | |
スズメ |
-12分 |
-17分 |
-10分 | |
ヒヨドリ |
-11分 |
-13分 |
-12分 | |
トビ |
2分 |
-2分 |
5分 |
ツバメ
ホトトギス |
温かいほど早く鳴く |
ヒバリ
ウグイス |
緯度との関係が深い |
方言が確認されている鳥 |
アカハラ |
センダイムシクイ | |
ホオジロ |
脳 |
大脳の左半球を損傷するとうまく歌えなくなる。 | |
オス |
歌を学ぶための部分が発達 | |
メス |
聞き分けるための部分が発達 |
体の大きな鳥ほど発声器官も大きくなり、声は低い傾向。
♂より♀が小さい種では、♀が高音となる。 | |||
声の高さ
(Hz)
|
ヤブサメ |
9,000 | |
エゾライチョウ |
6,500~8,000 | ||
オオルリ |
3,000~8,000 | ||
ミソサザイ |
チーチー |
8,000 | |
チルチル |
5,000 | ||
ウグイス |
ケキョ |
4,500 | |
ホー |
1,000~1,500 | ||
イソヒヨドリ |
2,000~4,000 | ||
クロウタドリ |
3,000 | ||
ジュウイチ |
3,000 | ||
ホトトギス |
1,800 | ||
タンチョウ |
♀ |
1,000~1,500 | |
♂ |
800~1,200 | ||
カッコウ |
800 | ||
ツツドリ |
400 | ||
コウモリ(クリック音) |
30,000 | ||
アリ |
500~30,000 | ||
イルカ(クリック音) |
25,000 | ||
イルカ(ホイッスル音) |
5,000~10,000 | ||
コオロギ |
4,000 | ||
ケラ |
3,500 | ||
ホッキョククジラ |
200~2,000 | ||
人 |
100~1,000 | ||
ショウジョウバエ |
166 | ||
イザリウオ |
20 | ||
ナガスクジラ |
20 |
生息場所 |
草原 |
高周波 |
森の周辺 |
中間 | |
森 |
低周波 | |
草原では音源定位に向いている高周波音が適している。 | ||
森では音が木にぶつかりはね返されたり、吸収されることが多いので、
長い波長を持つ低周波音のほうが適している。 |
開けた場所に生息する種は小さな声で、
見通しの悪い場所に生息する種は声が大きい傾向が有る。 |
シジュウカラ類の警戒声は8kHz以上。
シジュウカラ類には辛うじて聞こえるが、猛禽類には聞こえにくい音域。 |
警戒の声 |
シジュカラ |
ジュクジュク |
ヤマガラ |
ニーニー | |
メジロ |
キュリキュリ | |
ムクドリ |
ジャー
ツィッツィッ | |
スズメ |
チーエ チーエ |
|
幼鳥の声 |
成鳥の声 |
オオバン |
ピューイ |
クルルッ |
オオセグロカモメ |
クェーッ |
キィーユ
ガガガガ |
コゲラ |
キッキッ |
ギー |
セグロセキレイ |
ジジジッ |
ジッ |
ヒヨドリ |
チーヨ
やや細い感じ |
ピーヨ |
センダイムシクイ |
チー |
ピィ |
コサメビタキ |
ジージー |
ツィー |
シジュウカラ |
シーシーシー |
ツピッ |
ホオジロ |
きしんだ声 |
チチチッ |
オオジュリン |
ピー |
チュイン |
カワラヒワ |
ビュイビュイ |
キリコロビュイーン |
スズメ |
シリ、シリ |
チュン |
ムクドリ |
キャッキャラ |
キュ |
ハシブトガラス |
ウンアー
間延びしている |
カー |
冬鳥のさえずり |
タシギ |
チクッチクッチクッと鳴き、
ミュミュミューと尾羽を鳴らし急降下
子山羊の声に似ている |
ミヤコドリ |
キュキュキュキビキビキビ | |
メダイチドリ |
ギギギ、ギイウイ | |
コバシチドリ |
キッキッキッ | |
オグロシギ |
キュキュキュ | |
オオソリハシシギ |
キュイイイ | |
チュウシャクシギ |
ポーポーピルルル | |
ホウロクシギ |
ポーォ、ポポポ、ポーポー | |
アオアシシギ |
キュイ キュイ キュイ | |
クサシギ |
キュイピピ | |
タカブシギ |
ピチュ ピチュ | |
キアシシギ |
ピピピ ピピュ ピピュピピピ | |
キョウジョシギ |
キョイ キョイ キョリョリョリョ | |
ハマシギ |
ジュジュジュ | |
タヒバリ |
チッチッチィー、ツィツィ | |
オオモズ |
チュチュリ、チュチュピィー | |
キレンジャク |
ヒリヒリリ、チリチリ、ジュッジュッ | |
ジョウビタキ |
ヒチチューチョイチュウ | |
ツグミ |
キョロン、キョロン
ポピリョン、ポピリョン
クロツグミのような明るい声 | |
シロハラ |
キョロン、キョロン
キョロロン、キョロロンツリリ
アカハラより濁った声 | |
カシラダカ |
ピョヒョロリキュルルヒッ
ピーチュク、ビルビル、チー
ヒバリのような複雑な声 | |
ミヤマホオジロ |
チィチュリチュリ
チィチチチュルリリ
ヒバリのような複雑な声 | |
アトリ |
チッチッ ビィー チッチッ ビィーン | |
マヒワ |
チルチュルチルチーイ | |
アカマシコ |
ピチピチ、ピチュピチュピー | |
ミヤマガラス |
クヮクヮクーン クヮクヮクー |
|
鳥の声 | |
日本 |
イギリス | |
ウズラ |
アジャパー |
wet my lips |
ガチョウ |
ガァガァ |
ガグル |
カラス |
カー |
クロウ |
キアオジ |
チ、チ、チューウィー |
Little bit of bread and no cheese |
クロツグミ |
キョロロン |
スピアロ ヒアロ ホイアロ |
ケリ |
ケリ |
did all eat |
コウライウグイス |
ピョロピィピリョピィー |
Who are you? |
コジュケイ |
チョットコイ |
People pray (人々は祈る)
People when |
シジュウカラ |
ツツピー |
ティーチャー(teacher) |
セグロカッコウ |
ワァ、ワァ、ワァ、オー |
One more bottle |
ニワトリ |
コケコッコー |
コッカァドゥードゥルドゥー |
フクロウ |
ホー |
フート |
フタオビチドリ |
キリディリ、キリディリ |
Kill dee(r) |
ミヤコドリ |
ピッピ、クリー |
Bi Glic,Bi Glic (賢くあれ、賢くあれ) |
アカライチョウはイギリスで『ゴーバック(帰れ)』 | ||
オオジシギはロシアでは 『イズビニーチェ(すみません)』 | ||
シジュウカラはドイツではツィツィベー、フランスはツィツィデー | ||
フクロウはアメリカでは『誰だ、誰だ、おまえは誰だ』
Who-o who-o who are you? | ||
チョウゲンボウはギリシア語の『ヴェヴ・アイ・オセ(はい、確かに)』 |
ドラミング |
声によらないで生じる音によるコミュニケーションのこと。
囀りと同様に異性を惹きつけ、縄張防衛に役立てる。 | |
ドラミング |
タトゥーイングともいう。
キツツキ類が木の幹を激しくたたくのを、
一般にはドラミングと呼ぶ。
一分間に20回ほど
オスメス共に行う。 | |
クラッタリング |
コウノトリやアホウドリでは、
くちばしをカスタネットのように、たたいて音を出す。
オスメス共に出す。
800mも届く。
昔話『鶴の恩返し』の鶴はコウノトリ。 | |
母衣打ち
(ほろうち) |
母衣とは翼の下の羽のこと。
キジやヤマドリは、翼で地面を打ち音を立てる。
エリマキライチョウでは胸をたたいて音を出す。 | |
尾音誇示 |
オオジシギでは尾羽の摩擦音でなわばりを主張する。 |
音発生効率 |
鳥 |
ほぼ100% |
人 |
2% |
他の動物などの声をまねする鳥がいるが、
哺乳類では高等猿類でもできない。 |
他種のさえずりを取り込む鳥 |
キビタキ、コヨシキリ、モズ |
単純な囀りより、複雑なレパートリーの囀りを聞いた方が巣作りが早まる種も。 |
オオミズナギドリ |
オスが甲高く、メスが低い。 |
コハクチョウ |
コホ、コホ オオハクチョウより細い声 |
オオハクチョウ |
コー、コー 大きな声 |
コウノトリ |
ヒナはビィービィーと鳴くが、
成長すると鳴かなくなり、嘴打ちをするようになる。 |
カッタリングの基本周波数はオスのほうが低い。 |
サンカノゴイ |
さえずりは5kmも届く。 |
キジの声 |
ケーン、ケーン |
縄張り宣言 |
ケッ、ケッ、ケッ |
警報鳴き
他の♂に対して、自分の縄張りに入らないように警告。 | |
ケーケーケー |
敵対鳴き
縄張りに侵入した♂に対して『俺の方が強いぞ』、『攻撃するぞ』 | |
チョケーン、チョケーン |
飛翔鳴き
飛行中の鳴き声。
上空から威嚇する意味も。 |
キジバト |
地鳴き |
デデッポーポー 五泊子 |
求愛 |
クゥー | |
威嚇 |
プンッ |
カッコウ |
全く学習しなくても正確にさえずれる。 |
ウグイス
ミヤマシトド |
仲間のさえずりを聞くことによって、
固定したパターンが完成する。
大まかな旋律(鋳型)を、学習によって、
最終的なさえずり(結晶化)に作り上げる。 |
ジュウイチ |
『十一』と鳴くのでその名が付いた。
語尾が下がるので、『十一位』と聞こえる。 |
ツツドリ |
ポポ ポポ 二声ずつ |
ヤツガシラ |
ポポポポ 四声ずつか、
ポポポ 三声ずつ |
フクロウ |
オス |
ホッホー、ホロッコホッホー |
メスが転卵するとき |
ゴッゴッゴッゴ | |
卵の中の雛 |
ビフィー | |
4~5日目の雛 |
ピジュー |
クマゲラ | |
コロコロ |
飛翔時 人の存在に気づいている時(気づかないときは無音) |
キャー |
樹上で停止時 人などが営巣木近くにいる時 |
ミャー |
つがい同士や親子間 交代する時など
アカゲラやアリスイも |
キィックウィ |
巣立ちを促す時 |
コマドリ |
木のてっぺん |
早朝 |
長時間 |
地上近く |
日中 |
短時間 | |
地上近くの低い場所が大半
中間の高さでは歌わない。 |
ヤブサメ |
日本で一番高い声
8Hz~16Hz |
昼とは異なる囀りを夜間行う。 |
ノビタキ |
チャッ、チャッ |
キツネやモズが巣に近づいたとき
捕食者の注意を自分に引きつける。 |
フィ、フィ |
キツネやモズが巣に近づいたとき
雛に注意をうながす。 | |
ピッ、ピッ |
自分にも危険な鷹の出現時 | |
ケ、ケ、ケ |
カッコウに対するモビングコール |
セッカ |
縄張宣言 |
上昇時のヒッヒッヒッが長い |
求愛 |
上昇時のヒッヒッヒッが短い
チャチャッ、チャチャッが長い | |
メス |
巣の周りでフィッフィッ | |
地鳴き |
チー |
オオルリ |
雌が近くに敵を発見すると雄のように囀り始める。 |
ヒガラ |
カラ類最小
囀りは『チビ太、チビ太、チビ太』 |
メジロ | |
オス |
メス |
チー
チュー |
ツー
チェー |
メジロ |
チィ |
短い |
鳴きかわし |
♂♀ |
チィー
ピー |
長い |
群れから離れた時など |
♂ | |
チィチィチィ |
連続 |
威嚇、逃避 |
♀が主 |
シマアオジ |
さえずりは『草原のフルート奏者』と呼ばれている |
ホオジロ |
16通りのレパートリーを囀り分けている。 |
イカル |
JR駅にあるキヨスクのイメージキャラクターはイカル。
イカルの声を『キーヨスクー』と聞きなして選ばれた。 |
ウソ |
めったに囀らない。
地鳴きの『フィ、フィ』に『ピョー』や『ヒョオ』を混ぜる。 |
スズメ |
ヒナの声 |
シリ、シリ、シリ |
地鳴き |
チュン・・・チュン・・・
チュイッ チュイッ | |
さえずり |
一定のリズムがある
(尾を下げる) | |
チューツ チイン チュン チー
チュウイーン チイン チューツ チョン
チィン チュウイーン チューツ チイン
チュウイーン チューツ チュウイーン
チューツ | ||
求愛 |
(尾を上げる) | |
チュン、チュン、チュン | ||
警戒 |
チーエ チーエ | |
喜び |
チュン チェッ 繰り返す | |
威嚇 |
チュン チュン 急調子 | |
怒り |
(首を伸ばす) | |
ヅュウ | ||
危険を知らせる |
ジュク ジュク ジュク
ジュリ、ジュリ |
ハシブトガラス |
短音 |
合図、攻撃、不安 |
長音 |
報知、安心、満足 | |
警戒コール
鳴き声の感覚が狭くなる。
周波数が高い。
複雑になる。 |
ハシブトガラスの声 | |
カカカカ |
知らせ、警告、問いかけ |
カラッ、カラッ |
恐れ、警告 |
カッカッカッ |
遠くへ知らせ、連絡 |
クワックワッ |
不安を含む知らせ |
カァ、カァ |
呼音、答え |
カーカー |
場所、行動の報知 |
カ、カ、カ |
満足、安全 |
カァーァ |
満足の発散 |
ガラー |
警告 |
ガーガー |
知らせ合い、外敵への恐れ |
ンガー |
雛への給餌合図 |
カコ、カコ |
餌の知らせ(♂のみ) |
カオ |
餌に雌を呼ぶ |
クワ |
餌隠しの声 |
カッカワー |
給餌終了、人が近づいた知らせ |
|
最大音圧周波数(kHz) |
最高周波数(kHz) |
ハシボソガラス |
1.7 |
10.4 |
ハシブトガラス |
1.3 |
6.1 |
ボソはブトより高い周波数の声を出す |
外来種 |
低山に生息するガビチョウ、標高千m位に生息するソウシチョウ。
中国原産。
冬でもさえずる。
これは日本で進化した種ではないので、
日本の季節性にまだ適応しきれていないから。 |
ミツオシエ |
南アジアで2種、アフリカで13種
ノドグロミツオシエは舞うように飛びながら鳴き続けてラーテルという
イタチの一種や人をミツバチの巣へ案内する。
このときの声はさえずりではなく、地鳴きとも言えない。 |
ミツオシエは人やラーテルが食べない蜜蝋を食べ、消化できる。
腸の中で養っているバクテリアが分解する。 |
初音 |
初めて聞く声を初音というが、初音はウグイスとホトトギスだけ。
それはこの二つの鳥はその初音が待たれるから。
ウグイスの初音は春の訪れ、ホトトギスは夏の訪れ。 |
アヒル |
オス |
ギーギー 鳴器がこぶ状に発達。 |
メス |
ガアガア 鳴器が退化消失しているために起こる摩擦音。 | |
ドナルドダックの声はメス |