カモメ |
胸部と腹部に抱卵斑が三箇所できる。
一腹卵数も三個。
三卵を抱卵した場合は35度前後で安定しているが、
実験で四卵抱かせると、一卵だけ低温になってしまう。 |
ウミネコ |
ニ卵(60%) |
セッカ |
巣立ち後、27日で産卵した例がある。 |
ホシガラス |
実が不作だった年の次の年には産卵数が低下する。
人工的に餌を与えると低下が防げる。 |
猛禽類 |
餌は生きた動物なので、
天候などで何日も餌が取れないときがある。
雛の大きさが同じだと全滅の恐れが有る。
大きさに差があれば、大きな雛は生き延びる可能性が高い。 |
産卵の時間帯 |
早朝が多い | |
アヒル |
午前3時頃から明け方 | |
ニワトリ |
午前中 25時間間隔、午後になると半日休む | |
ウズラ |
午後2時から夕方 | |
ダチョウ |
夕方 | |
ハト |
夕方 | |
産卵に要する時間 |
カッコウ |
数秒 |
ガン類 |
2時間近い |
産卵間隔 |
24時間 |
小鳥 |
25時間 |
鶏 | |
一日おき |
ハト、カモ、チドリ、ダチョウ | |
二日おき |
サギ、カモメ、コウノトリ、アマツバメ | |
3.3日 |
チュウヒ | |
五日おき |
ノスリ | |
七日おき |
カツオドリ類、サイチョウ |
補充産卵 |
多くの鳥は抱卵前に巣から卵を抜き取ると追加産卵を行う。 |
卵を一つ追加すると、産卵数は一つ少なくなる。 | |
一定数産卵 |
一回の産卵期に産む卵の数が決まっていて、卵が抜かれても増やさない鳥もいる。
(シギチ、アホウドリ、ヨタカ、カモメ、フラミンゴ、ハチドリなど) |
キジ類、カモ類は1個の卵を除去されても追加しないが、一腹卵産んだ直後に全て除去すると、もう一度一腹卵を産み直す。
(再営巣卵) |
資産繁殖者 |
貯えた栄養を卵に供給。
水鳥など。 |
日収繁殖者 |
卵形成のための栄養を、直接日々の食物から得る。 |