ブッポウソウ目 |
カワセミ科 |
ショウビン亜科 |
ヤマショウビン属 |
ズアカショウビンのグアム産亜種アカハラショウビン(♂)に極似 |
アカハラショウビンの野生種は絶滅。 |
ズアカショウビンの英名 Micronesian Kingfisher |
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ミヤコショウビン |
アカハラショウビン | ||
全長 |
200mm |
200mm | ||
翼長 |
105mm |
99~103.5mm | ||
尾長 |
80.5mm |
78.5mm | ||
跗蹠 |
17mm |
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中趾 |
22mm |
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嘴峰長(外鞘を欠く) |
(38mm) |
44mm | ||
体重 |
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59g |
66g | |
体色 |
頭部、下面 |
赤褐色 |
♂と幼鳥は赤褐色
♀の下面、下尾筒は白 | |
後頭部、背 |
暗緑色 |
暗緑色 | ||
翼上面、尾 |
藍色 |
藍色 | ||
脚 |
澄色 |
黒 | ||
嘴 |
不明 |
黒(下嘴基部は淡褐色) | ||
過眼線 |
背に連結
(後頭に羽毛の乱れあり) |
後頸で繋がり鉢巻状 | ||
眼の上の小白斑 |
ある |
ない |
1887年2月5日? |
田代安定 標本採集(八重山?) |
1890年2月5日 |
田代安定 グアム滞在 |
1919年 |
黒田長禮 標本を基に新種として記載 |
標本のラベル |
『二月五日 田代安定氏採集 八重山産?』 |
標本採集から30年以上経った後、黒田長禮が菊池米太郎を介して問い合わせ、30年前の記憶から『1887年宮古島』との返答を得て発表。 |
説 |
宮古島に迷行した個体 |
飼育個体の逸出、人為的に持ち込まれた個体 | |
ラベルの付け違い | |
ラベルの誤記 | |
アカショウビンとアカハラショウビンの交雑個体 | |
独立種でなくズアカショウビンの亜種 |
田代安定 |
ミヤコショウビン 採集者 |
たしろ あんてい
1857~1928
植物学者、博物学者
鹿児島市出身
八重山でキニーネ栽培の研究
田代芋を台湾から日本に初めて紹介 | |
黒田長礼 |
ミヤコショウビン 新種記載 |
くろだ ながみち(正字では長禮)
明治22年11月24日~昭和53年4月16日
鳥類学者
哺乳類分類学なども
東京都出身
黒田長政から数えて福岡黒田家14代当主
日本で初めて鳥類学の学位を取得
日本野鳥の会設立発起人の一人 |