卵重

 

卵の重さ
 
重い鳥ほど、体重の割りに軽い卵を産む

ダチョウ
1/70
シマフクロウ
1/45
1/30
ハシブトガラス
ヒヨドリ
1/15
ミソサザイ
1/7
マメハチドリ
1/5

 
地上で繁殖する鳥の卵は重い

 
メス親の体重
卵の重さ
地上で産卵
ウミネコ
530g
50g
コチドリ
39g
7g
樹上で産卵
ハシボソガラス
530g
20g
モズ
38g
3.9g

早成性の鳥の卵は重い
 

マガン
緯度の高い地域で繁殖するものほど大きくて重い卵を産む。

 
キーウィは重い卵を産む

メス親の体重
卵の重さ
割合
1,800g
450g
1/4

 
託卵する鳥の卵は軽い

 
メス親に対する卵の割合
(%)
カッコウ
3.9
コカワラヒワ
9.1
ヒバリ
9.1
クロツグミ
9.2
オオヨシキリ
9.4
モズ
10.9
セグロセキレイ
11.4
ホオジロ
12.6

 
 託卵する鳥は仮親より少し重い卵を産む

ツツドリ
2.3g
ホトトギス
2.8g
ムシクイ類
1.2g
ウグイス
1.8g

 

卵重
5~7月
小さい
12~1月
大きい

 
産卵直後が一番重く、段々軽くなる。
15%ほど軽くなるものが多い。(温度、湿度で変わる)
(鶏は15~18% 21日で60g→51g)
(ミソサザイ13%)(キジ 18%)(ムクドリ 9%)(コハクチョウ15%)

 
キセキレイ
ライチョウ
タンチョウ
産卵直後
1.86g
25.0g
240g
孵化直前
1.57g
20.5g
200g
ヒナの体重
1.46g
18g
130g

フクロウの卵は一日に0.15g軽くなる。(0.6%)抱卵前の卵比重は0.537
シマフクロウの卵は一日に0.2g軽くなる。
キジの卵は一日に0.15g減少(減少率0.6%)
海亀は水分を吸収して重くなる(34g→46g)
 

イワトビペンギン
一卵目  100g
二卵目  150g 三日後に産卵、二卵目だけが育つ。

 

ジュウシマツ
卵順
卵重
非同時孵化なので、雛の大きさに差が出る。
後から孵化する雛の不利益を小さくするため、卵重を重くしている。

 

 
卵の重さ(g)
エピオルニス
12,000
ダチョウ
1,500
エミュー
700
レア
570
エンペラーペンギン
450
アホウドリ
370
オオハクチョウ
312
コンドル
280
ミミヒダハゲワシ
250
タンチョウ
240
ガチョウ
160
フンボルトペンギン
130
オオヒシクイ
130
オジロワシ
126
コウノトリ
115
クマタカ
ウミガラス
110
マガン
100
クジャク
シチメンチョウ
90
シマフクロウ
89
エトピリカ
84
アヒル
75
トキ
70
オオミズナギドリ
ウミネコ
60
60
カルガモ
49
ウミスズメ
47
フクロウ
41
シラオネッタイチョウ
40
ホロホロチョウ
40
トビ
39
キジ
28
コサギ
26
ケリ
24
ハシブトガラス
23.6
チョウゲンボウ
23
コミミズク
21
ハシボソガラス
20
ドバト
18
バン
17
イソシギ
13
クマゲラ
11
コアジサシ
8.5
カイツブリ
8
コチドリ
7
ツグミ類
6~8
ムクドリ
6.7
ヒヨドリ
6.3
オナガ
5.7
イソヒヨドリ
5.6
アカゲラ
5
アマツバメ
4.4
モズ
カッコウ
3.9
カワセミ
3.8
ヒバリ
3.2
ハクセキレイ
3
ソウシチョウ
3
オオヨシキリ
2.77
オオルリ
2.70
ホオジロ
2.65
サンコウチョウ
2.51
カワラヒワ
2
セキセイインコ
2
スズメ
1.9
ウグイス
1.85
ツバメ
1.8
ミソサザイ
1.50
メジロ
1.36
シジュウカラ
1.35
エナガ
0.9
キクイタダキ
0.8
マメハチドリ
0.3

ダチョウの卵は130kgの人間が乗ってもこわれない
世界一重い鶏の卵は454g(普通の鶏卵7個分)