病気 ケガ
 

アスペルギルス症
アスペルギルス真菌(カビ)による。
菌糸が肺や気嚢に広がり、気管支炎や肺炎となる。
脚気
栄養性脚弱症
ビタミンB1不足。
幼鳥に多い。
風邪
全ての鳥種で罹患し、若鳥に多発。
サルモネラ症
サルモネラ菌による。
糞によって汚染された餌を食べて他の鳥が感染する。
痛風
ビタミンA不足
腎臓機能の低下
内臓型 大型鳥に多い
関節型 小型鳥に多い
オウム目の老鳥に多く、スズメ目にはない。
鳥クラミジア症
クラミジアの感染による。
巣内で感染親鳥が雛に餌を与える際に感染。
抱卵中に卵殻を通じて胚に感染。
鳩、鶴、キツツキなどオウム目以外でも発症。
人獣共通感染症(オウム病)
鳥結核症
マイコマクテリウムによる感染症。
水禽類、猛禽類、キジ類、ハト類、スズメ類など。
人獣共通感染症
トリコモナス症
トリコモナス原虫による感染症。
そ嚢が腫れ、餓死することも。
鳩に多く発症。
鳩を食べる猛禽類も発症。
幼鳥に多く、幼鳥では致死率が高い。
ティラノサウルスの化石で、顎に穴があるものがあり、ハトトリコモナスの病変に類似。
鳥ポックス
皮膚にいぼ状の病変を作る。
鳥マラリア
住血胞子虫による感染症。
蚊が媒介。
カモメ類、スズメ目、猛禽類など。
白内障
人では手術で簡単に治るが、小鳥の場合手術は不可能。
骨折
小型の鳥は骨の癒合が早いので、素早い治療が必要。
脱臼
鳥類は関節窩が浅く、整復が困難。  
脚環
脚環の圧迫による肢端のうっ血、腫脹。