スノーシュー

 

スノーシューで鳥見
 
 
 
以前、雪の上を歩いていて、
前を歩くクロカンスキーの人に、
追いついてしまった事がありました。
こちらは鳥を見ながら、ゆっくり歩いていたのに
 
一人が、転んでばかりで前に進まないのです。
もちろんその人は必死で、周りの景色など見る余裕もありません。
 
その点、スノーショーは、履いた瞬間中級者、
すぐに普通に歩けます。
ストックもいらないので、双眼鏡も使いやすく、
まさにバーダーのためにあるようなもので、
利用しない手はありません
スノーシューとスキーを比べて

長所
ストックがいらない
双眼鏡が使いやすい
スキー板より短いので楽
スキーブーツがいらない
初めてでもすぐ使える
あまり下を見ないので鳥を見つけやすい
短所
上級者と差が分かりにくいので上達の喜びが少ない
風を切るスピード感は、もちろん無い
扱っている店が少ない
品揃えも少ない

 
スノーシューを選ぶポイント

体重+荷物の重さで合った物を
長すぎるとザックにしまいにくい(車なら関係ない)
雪が入るので、靴は踝が隠れるものを

TUBBS
 
お勧め探鳥地

夏は『熊に注意』の看板が気になるが冬は安心
景色がきれい
湿原内立ち入り禁止
山中湖
餌台のあるレストランがありがたい
近くに宿やレストランなど多く有り、便利
湖の上や森のなか等、自由に歩きまわれる
大峰沼
積雪期はルートがわかりにくい
標高差も有り、一般向きではないが静か

※トイレが少ないので注意(冬季閉鎖の所が有るので駅や食堂で)
 
アニマルトラッキング
雪の上は動物たちの足跡もいっぱい。
本物を見るよりかえってロマンを感じて楽しい。
ただし夢中になり過ぎて鳥を見逃さないように。

 
ウサギの足跡

 
『新アニマルトラックハンドブック』(今泉 忠明・著)
がコンパクトで便利
 
スノーシューで雪上散歩
雪原を散歩しませんか