てきと~鳥事典

 

てきと~
鳥事典
 

アオゲラ
北海道に行かなければ会えないヤマゲラと違い、有難さを感じないが、世界的に見ると日本だけに生息。『アオゲラ尊し』
アオサギ
飛ぶ時は首を縮めて飛ぶ。
首を伸ばして飛ぶこともあり、『えっ、こんな所に鶴?』と、一瞬驚く。
詐欺だー
アオサギ(2)
渡りは昼だけでなく、夜も行う。
鳥類界の渡哲也。
アカアシカツオドリ
学名というと、長くて舌を噛みそうな名前が多いが、この鳥なら誰でもすらすら。
学名スラ・スラ
アネハヅル
ヒマラヤ、人は何日もかけて少しずつ登る。
アネハヅルは一気に越える。『鶴の一越え』
アホウドリ
『ただアホウ』とも呼ぶ。
島に行く前、ついでに船から見える『コ』や『クロアシ』と違い、
『アホウドリを見に鳥島に行こう』ツアーでやっと見られる、『タダ』では見られない鳥。
アマサギ
車窓から識別できる数少ない鳥の一つなのに、近年あまり見られないのでさみしい。
イカル
会話が楽しそうなので、私のなりたい№1の鳥
イソシギ
磯だけでなく、いろんな所にいそーなシギ
おしりピコピコ、いそがしいシギ
インコ
『バードウォッチング』で検索したのに、なぜか『ピーちゃんの観察日記』で出てくる鳥。
ウグイス
食べ物が歯に挟まって『チャッ、チャッ』とやっている人は耳障り。
でも、ウグイスの『チャッ、チャッ』が心地良いのはなぜ?
ウミネコ
目つきの悪さはピカイチの鳥
鵜の目、鷹の目、ウミネコの目。
エゾセンニュウ
無色透明なので、その姿を見ることはできない(私だけ?)
エゾセンニュウ
(2)
囀りは『借金、返してくれたかな』
日本の代表的な借金取りの一つである。
エゾビタキ
エゾと付くが、蝦夷は通過。樺太、千島などで繁殖。
『北方領土を返せー!』
でも、返還されたら開発で鳥が激減?
エトピリカ
あの体型なので、空を飛ぶことはない
オオジシギ
数年前、霧多布で見た五羽のオオジシギ。
頭上で繰り広げられる空中戦はもうド迫力。まさにカミナリシギ。
オオジシギ(2)
『王子鷸』だったら白馬にまたがり、颯爽と登場するのだが、
『大地鷸』なので、もちろん地味。
オオソリハシシギ
その名のとおりソリハシシギより嘴の反りが大きいので、
前方にある餌は採れない。
後方にある餌を体を反らして採る。
オオタカ
里山の救世主、海上の森も救えるか?
オオタカ(2)
カラスと無二の親友。いつも一緒に登場。
オオヒシクイ
亜種名だというのを忘れる知名度の高い鳥。
オオヨシキリ
口を大きく開けた写真は、スキャントークが無くても声が聞こえる。
オシドリ
雌雄は生涯連れ添い縁起が良い鳥なので、バーダーの結婚式には
『オシドリ夫婦』となるよう祝辞を贈りたいものです。
オジロワシ
翼を広げたその姿から、『空飛ぶ長方形』または、『空飛ぶマフラー』と呼ばれている。(私だけ?)
オナガ
尾が長いので『尾長』。
脚が黒いので『ゴム長』とも呼ぶ?
オナガガモ
尾の長さはコオリガモに負けてそう。
クビナガガモにすれば納得。
オバシギ
オバシギの語源は
       腰が白いので黒い尾羽が目立つから尾羽鷸。
       動きが鈍いので姥鷸。別名ババシギ、ウバシギ。
と二つの説があるが、後者は女性の支持は得られないだろう。
カイツブリ
カモの子供
『ほーら○○ちゃん、カモの赤ちゃんよ』
この赤ちゃん、親になつかない。
カシラダカ
タカの親分。
『控えおろう。頭が高ーい。』
カモメ
郵便局の暑中見舞い葉書の名は『かもめーる』
カモメ = 冬 と思うのはバーダーだけらしい。
カラス
双眼鏡で覗こうとすると飛び立つ唯一の鳥
そのため、識別は肉眼では容易だが、双眼鏡では困難?
カラス(2)
鷲鷹が一羽だと見逃してしまうので、ここにいますよと教えてくれるバーダー思いの鳥。
別名、鷹おしえ鳥。(鷹けちらし鳥?)
カワアイサ
皇居では毎年♂一羽だけ来るので、カメラマンに人気。
しかし、多数飛来する地域では人気薄。
もし、カワアイサの大群にコウライアイサ一羽混じってたら、
『カワアイサ余って憎さ百倍』
カワガラス
川で小さな虫を食べるので小型。
海に移動して豊富な魚を獲った個体は体が大きくなり、ウミガラスと呼ばれる。
がんもどき
雁が検診を受けた。しこりが見つかった。良性腫瘍だった。
ガンもドキッ!
キクイタダキ
よく高い所に居るのでトレードマークの菊模様が見づらいが、たまに見えると思わず、『菊 ! いただき ! 』と叫んでしまう鳥。
キジ
飛んでも近くに降りる。
100m飛ぶ時は、10回に分けて飛ぶらしい。
キジ(2)
千円札のタンチョウより、一万円札のこちらが上。
普通種だと言われているが、私の財布の中では絶滅危惧種。
キョウジョシギ
短い足、石をひっくり返す力強さ、『京女』なんて誰がつけたの
クイナ
一般人には『ヤンバルクイナの親戚』と説明すると分かりやすい鳥。
クイナ(2)
草むらに潜っている個体は撃たれないが、草から出た個体は撃たれやすい。
『出るクイナ撃たれる』
クイナ(3)
口は悪いが気前は良い。いつもおごってくれる。
『喰いな!』
クビワキンクロ
日本では珍鳥だが、東京では普通種
無料化がありがたい。
クロジ
漢字では『黒字』。ではないようだ
以前、飛島で数十羽のクロジを見たが、その後も我が家の財政状況に改善の兆しは見られない。
ケリ
『巣に近づくと蹴りを入れるぞ』と宣言している鳥。
コアジサシ
不法投棄監視員
干潟などにゴミを捨てる不心得者がいないか、飛びながら監視。
学名ステルナ
コオリガモ
『緑黄色野菜は体に良いので、もっと青菜を摂りましょう』と訴えている鳥。
コガラ
日本では虫などを食べるが英国では何と、『ういろう』を食べるらしい。
英名ういろう・てぃっと 
英国にも『ういろう』、あったんだ。
コサギ
流行のスニーカーソックス、今では五本指も見かけるが、コサギは昔からスニーカーソックス。しかも四本指。
あっ、靴履いてない。
ゴジュウカラ
五十肩となった今、この鳥が他人と思えない。
コジュケイ
『ライフリストは増えるもので減ることは無い』
というのは間違いだと気づかせてくれた鳥。
コンドル
体重が重く飛ぶのが大変なので歩いてみたが、もっと大変。
『今度は飛んでいく』
シジュウカラ
『私の財布はシジュウカラ』という言葉が、一年で何回聞けるかカウントするのも楽しいものです。
シマクイナ
全長12.5cm、日本最小のクイナ、もぐっているし、ミニクイナ。
シマセンニュウ
ハトはピジョンミルクで育雛するが、シマセンニュウは授乳しません乳。
ジュウイチ
日本では『ジュウイチ』と鳴くので、イギリスでは当然『イレブン』と鳴くはずだが、アジアの鳥なので未確認。
ショウドウツバメ
米名『Bank swallow』トマト銀行に対抗か?
  『日一分 日一分 利取る 利取る』あっ、それはヒバリだ。
ジョウビタキ
ジョウビと略す人と、ジョウビタと略す人がいる。
私はジョウビタキの♀を『お嬢』と呼んでいる。
プルプルがかわいい。
ジョウビタキ(2)
『ジョウ』の語源は尉(翁)、お爺さん。頭が白いから。
矢吹ジョーと戦ったホセも一瞬で白髪になっちゃったし、若くして白髪、『あしたのジョービタキ』
スズメ
ホッピングで歩く代表選手。
両脚同時に地面から離れる時間があるので、競歩なら歩型違反で失格。
セイタカシギ
大きな目はどう見てもチドリ。餌のとり方もチドリ。
シギ派の陰謀でシギにされてしまった、かわいそうな鳥。
セイタカシギ(2)
スマートな印象だけど、専門家から見ると意外と太っているらしい。
学名はヒマントプス・ヒマントプス。
タゲリ
田んぼにいるケリでタゲリ。
じゃあ、ケリはどこにいるの?
タンチョウ
松の樹上を好み、尾が黒い鳥。らしい。
チドリ
古くから歌にも詠まれ、『千鳥足』、『千鳥格子』など知名度は高いが実物を見た一般人は少ない。
チュウジシギ
地味な鳥だが、群馬では『忠治鷸』と呼ばれ、人気が高いらしい。
チョウゲンボウ
‘01.8.19 浮間公園で初観察。
チョウゲンボウの登場に、ムクドリたちも狂喜乱舞の大喜び。
ツツドリ
鳴かないで識別できると一目置かれる鳥。
『カッコー』と鳴いたりすると、評価ガタ落ち。
ツミ
良く似たハイタカとの飛翔中の相違点は、翼先分裂数が5である。
鳥類界の『フィンガー5』
トキ
学名ニッポニアニッポン、マスコミの扱いもVIP級。
でも、国鳥に非ず。
トキ(2)
籠の中にいてもライフリストに加えられる唯一の鳥?
トキ(3)
第一回放鳥は2008年9月25日。解き放つ。
猫に子バン
江戸屋猫八師匠が、バンの子供の声をいくらうまく演じても、
寄席の客には分からないので、『価値の分からない者には何の役にも立たない』という喩え。
ノグチゲラ
野口さんが見つけたから野口啄木鳥。
石川さんが見つけていれば石川啄木鳥。
ノスリ
猛禽類と言う言葉が似合わない可愛い顔。
体も太めで精悍さはまったく無い。
ノビタキ
『あの伸びた木に止まっているのはノビタキです』と言おうと待っている時にかぎって、伸びた木に止まらない鳥。
ハクチョウ
『白鳥の湖』のバレリーナは純白の衣装。シューズはもちろん白。
ハクチョウが履いているのは黒のゴム長。
ハシブトガラス
全長56.5cm、この大きさになると0.5cmはあまり意味が、、、、
57cmではどうでしょうか。
ハチクマ
落語のご隠居、機嫌が良いと『八つぁん、熊さん』と呼んでくれるが、機嫌が悪いと『八!熊!』
ヒガラ
カラ類で日本最小。
囀りは『チビ太、チビ太、チビ太』
ヒクイドリ
同じダチョウ目(ヒクイドリ目)のエミューと比べ、
体重は重いが、背は低い鳥。
ヒクイナ
全長はクイナ29cm、ヒクイナ23cm。
たぶん、クイナより背が低いな。
ヒヨドリ
TVの旅番組で『豊かな自然』というと良く登場。
『豊かな自然』を象徴する鳥。
ビロードキンクロ
お正月の福笑いみたいな顔のカモ。
ビンズイ
タヒバリに似ているが、こちらは円形脱毛症。
ヘラシギ
一万羽のシギチの中にたった一羽いるはずのヘラシギ、いくら探しても見つからない。とうとう匙を投げた。
英名 Spoon-billed Sandpiper
ホオジロ
『一筆』とは聞こえるけれど、『仕り候』とは聞こえないよー。
ホシハジロ
星飛馬、ピンチで花形満を敬遠。
花形、怒って叫ぶ。『星、恥じろ!』
ホトトギス
鳴き声が悲壮感そのもの、オスって大変。
私のなりたくない鳥№1。
ホトトギス(2)
鳴かぬなら
    カッコウ、ツツドリ
            皆ホトトギス
マミチャジナイ
『久本雅美どこにいっちゃったのかな-』
『あそこにいるの、マチャミじゃない?』
ミソサザイ
なぜか、『自分も頑張るぞ』と思わせてくれる鳥。
(自分がちっぽけな存在だと、うすうす感づいている証拠?)
ミヤコドリ
牡蠣を好むと言われているが、私が見ると、いつも人参スティックを咥えている。
ミヤマカケス
『ミヤマ』というより『エゾ』
『深山』で見たことない。
ミヤマガラス
狩猟鳥の中で、私が見ていない唯一の鳥。
狩猟鳥の指定解除を切に望みます。
(その後’02.5.12飛島にて初観察、解除しなくていいや)
ミヤマホオジロ
サングラスをかけると人相が悪くなる人が多いが、こちらはかわいい。
ミユビシギ
目の良いバーダーは指を数えて確認するという。
ムクドリ
TVによく登場するが、特に人気者というわけでもないようだ。
モズ
他の鳥の声を真似る名人。
『モズの模倣使い』
ヤイロチョウ
『ふんどし』のことを南九州の方言で『ダンナ』。
下腹部の赤い部分をふんどしに見立て、『アカダンナ』と呼ぶ。
実は『赤ふん』だった『森の妖精』。
ヨタカ
料理好きで、特にキュウリを好んで刻む。
しかし、本人は野菜嫌い。
ライチョウ
鷲鷹が天敵。荒天の方が安全で、出が良いので『雷鳥』。
人がいれば好天でも安全なので、足元でチョロチョロなんて事も。
踏まないように注意を要する唯一の野鳥。