ことば遊び

 

早口言葉

家鴨

ある日昼、ニヒルな家鴨、蛭に怯んだ

親鴨子鴨子孫鴨

鈴懸に 雀鈴なりで 夕涼み

二羽の鶏 庭の取りっこ 睨めっこ

禿鷹

禿鷹 いつ禿げたか 下駄履けたか

梟 黒い覆面して 服泥棒

ホシガラス

ホシガラス 欲しがらず

ワライカワセミ

笑われて 笑えぬ ワライカワセミ

聞きなし

特許許可局

bird

Barbara heard her bird’s word.

バーバラは彼女の鳥の言葉を聞いた。

bluebird

The blue bluebird blinks.

青いルリツグミが、目をパチパチさせる。

crow

The crow flew over the river

with a lump of raw liver.

そのカラスは皮の上を飛んだ。

一塊の生のレバーをくわえて。

hen

The hen’s fence fended off Fred’s hands.

雌鶏のフェンスはフレッドの手を寄せ付けなかった。

lark

The larks lurk by the large lagoon.

ヒバリが広いラグーンの辺りに潜んでいる。

swan

The lovely swan silently glided on the silvery lake.

美しい白鳥が静かに銀色の湖に着水した。

 アナグラム(並び替え)

田舎の鳩(いなかのはと)

都会の花(とかいのはな)

梟は幸せ(ふくろうはしあわせ)

苦労は不幸せ(くろうはふしあわせ)

すねるアヒルの子

昼寝するあの子(ひるねするあのこ)

 つけたし言葉

聞きに北野のほととぎす

「聞きに来た」

「はるばると 聞きに北野の時鳥 ただ一声を 国のみやげに (和泉式部)

 数え歌

熊本

ヒヨドリ

ふくろ

みみずく

よだか

いしたたき

ムクドリ

なぎさの浜千鳥

ヤマドリ

コマドリ

とんびのチョイ

宮崎

ひよどり

ふじろ

みそんちゅうに

よたか

いしたたき

むっき  むくぐい(ムクドリ)

なけづらに

やまがらす

ことりに

とんぼ

イギリス

(カササギ)

One for sorrow,

Two for joy,

Three for a girl,

Four for a boy,

Five for silver,

Six for gold,

Seven for a secret never to be told,

Eight for a wish,

Nine for a kiss,

Ten for a time of joyous bliss.

一羽は 悲しみ

二羽は 喜び

三羽は 女の子

四羽は 男の子

五羽は 銀

六羽は 金

七羽は 永遠に語られない秘密

八羽は 望みが叶い

九羽は キス

十羽は 無上の幸運

 

鶯の巣を取る魚なーに

  答え  

ウグイ

木の上に鳥のいない巣があった。何の巣でしょう?

  答え 

 鳥がいない空の巣だからカラス

昼間に目覚めて驚く鳥だーれ

  答え

  アヒル(あっ昼だ)

間抜けな「山瀬まみ」だーれ

答え  

ヤマセミ

新幹線と同じ速さのカラスだーれ

  答え

  窓ガラス

雨が苦手な鳥だーれ

  答え

  雨宿り

死んだら捕まえられない鳥なーに

  答え

  生け捕り

みとれちゃう鳥だーれ

  答え

  うっとり

穏やかな鳥だーれ

  答え

  おっとり

家督を継ぐ鳥だーれ

  答え

  跡取り

ちょっと太目の鳥だーれ

  答え

  小太り

間抜けな雁(かり)だーれ

  答え

  うっかり

手ごわい鷹、だーれ

  答え

  したたか

 倒語の謎

鵜で獲る

羅生門綱は鮎をば追まはし

 謡曲「羅生門」は鬼の腕を切り落とす

カササギ

垣の内の笹

 カキの内側にササ

カラス

中華でも変わらぬものや梅の味

 「中華」は「唐」、「梅の味」は「ス()」っぱい

シジュウカラ

しやくやくに和名はなしと思ひけり

 「シャクヤクに」を四八九八九二とし、合計四十

 「和名はなし」で「唐(から)

シトド

年立ち返る年のはじめしとど

 トシが返ればシト トシの初めはト

セウ(オオタカ♂)

風終成雨声(風の終り雨の声と成る)

 「かぜ」の終りは「せ」 「雨」の「声=音」は「う」

鶺鴒

後ろに垢もなし

 「後ろ」は「せ」、「垢」がないので「きれい」

トキ

きと打ち返す賽の目九つ=ときぐし(解き櫛)

 キトを返せばトキ 賽の目九つは54(グシ)

山を払う嵐に虫は去って鳥来る

水辺の鳥

  鳥を酉に

 雑俳

ツミ

蔵に俵を積み重ね置く

斎藤徳元

ツグミ

代官を受け継ぐ身こそ目出たけれ

斎藤徳元

鵜、雁、木莵、鴨

うかりけり 壁に耳つく 浮世かも

海士(あま)をぶね

雁=鷹−鳥

かりがねとはなせばなるや鷹の鳥

雲雀

星食ひに 揚るきほひの 夕雲雀

紅葉

 

移るらん 時日は惜しと 鹿尾草(ひじき)刈り

菊峯

鵜 鶴 鸞 鴇 鶸 鴛 鳶 鴫 雁

 犬筑波集

ふくろは二つ空にふらふら

大黒と布袋は鳶につかまれて

 

尊くもあり尊くもなし

飛ぶ鳥を祈り落して食はれけり

 

行者は弓を持ちいでけり

飛ぶ鳥の祈れど落ちぬ夢を見て

都々逸

白鷺

白鷺が 小首傾げて二の足踏んで やつれ姿の水鏡

都々逸坊扇歌

雁の文字さへ乱るるばかりとんで行くとのかへし書

若松屋歌鶴

 

ジョーク

オウムが主婦に引き取られました。奥さんは鳥籠に覆いをかけて持ち帰りました。

あたりの様子を見てオウムは言いました。

「おや、女将が替わったぞ」

夜になって主人が帰宅しました。

「何だ、お客だけは同じだ」

先生「カナリアができることで、私ができないことは何でしょう?」

生徒「皿の中で水浴びすることです」

「うちの亭主の馬鹿さかげんと言ったら。この間も『鳥が死んでいる』と私が言ったら、『どこに?』と空を見上げるのよ」

ハゲタカの夫「胸がひどくムカムカするんだ」

ハゲタカの妻「何か新しいものでも召し上がったの?」

ある晩、男が友人の家に駆け込んでくるなり質問しました。

男「ペンギンの背の高さはどのくらいだ?」

友人「大きいので1メートルくらいだろう」

男「しまった。じゃあ僕がここへ来る道で跳ね飛ばしたのはやっぱり尼さんだな」

失語症

「このオウムはちっともしゃべらないじゃないか」とペットショップの客がクレームをつけた。

「めっそうもない。そいつぁ、あなたにあんまり安く買われたので言葉もでなくなっただけです」

問 

カモメのジョナサンが、二羽のカモメを引き連れて諸国漫遊の旅にでました。

この二羽のカモメはなんというでしょうか。

 答

カモメのスケサン、カクサン

カモメの中で一羽だけ、水上を真っすぐ飛んで行くカモメがいました。

なんというカモメでしょう。

 答

カモメの水兵さん

 問

秋になると白鳥はなぜ日本に飛んで来るのでしょう?

 答

歩いて来れないから

 問

カラスにはハシボソガラスとハシブトガラスがいます。

ハシボソガラスはガーガーと濁った声で鳴き、ハシブトガラスはカーカーと澄んだ声で鳴きますが、もっと澄んだ声で鳴くカラスがいます。だれでしょう?

 答

マリア・カラス

 

 

 

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