家禽
家禽 |
原種 |
特徴 |
鶏 |
セキショクヤケイ |
日本最古の鶏の骨は長崎県で、約2,000年前。 |
家鴨 |
マガモ |
確実な記録は紀元前1,000年頃の中国。 水かきのイメージから「足広(あひろ)」→あひる |
大阪種アヒル 日本で一番多く飼育されている肉用種 |
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青首アヒル 日本在来アヒルの青首型 |
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アイガモ マガモとアヒルの交雑種 |
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ナキアヒル 鴨猟のおとり。騒がしく鳴く。 マガモとアヒルの交雑種 |
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バリケン |
ノバリケン |
紀元前700〜600年頃と推定 南米原産 皮下脂肪が少ない |
ガチョウ |
ハイイロガン |
紀元前1,500年頃にエジプトで家禽化。 |
多くのガンは人の住まない極北で繁殖するが、ハイイロガンは中緯度地方で繁殖。繁殖期には羽が抜け、捕獲が容易。 刷り込みの性質も家禽化に有利。 |
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シナガチョウ |
サカツラガン |
紀元前1,000年頃家禽化 中国北部で繁殖、南部で越冬。 |
知らない人が来ると大声で鳴くので番犬がわりになる。 雑草の草刈りにもなる。 |
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七面鳥 |
シチメンチョウ |
1492年コロンブスがアメリカ大陸を発見したとき、先住民は七面鳥を飼っていた。 米国や仏国など世界で2億羽以上飼育されている。 |
北アメリカ原産だが、 英国ではターキー(トルコの鶏) |
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トルコでは「インドの鶏」 インドでは「ペルーの鶏」 ギリシャでは「フランスの鶏」 フランスでは「インドの鶏」 |
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ホロホロチョウが先に知られていて、アフリカ原産だがトルコを経由して来たので「ターキー・コック」と呼ばれた。 後から来た七面鳥と混同され、七面鳥が「ターキー」と呼ばれた。 |
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ホロホロチョウ |
ホロホロチョウ (カブトホロホロチョウ) |
紀元前2,400年頃の壁画に描かれ、古くから家禽化されていたが、改良は進んでいない。 |
卵は鶏より小さい45g程だが、卵殻の厚さは1.5倍の0.5mmもある。 野鶏はジャングルの柔らかい林床に造巣するが、ホロホロチョウは石交じりの硬い地面に造巣。 |
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鶉 |
ウズラ |
鎌倉時代には家禽化されていた。 日本では700万羽飼育されている。 |
鳩 |
カワラバト |
紀元前3,000年からエジプトで飼われていた。 飛翔力を弱めずに家禽化された唯一の家禽。 |
伝書鳩 帰巣本能を利用して通信文を運んだ。 |
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食用鳩 仏国などでは大型の品種が作られている。 カルノーは670g |
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十姉妹 |
ダンドク |
江戸時代に日本で作られた |