鳥見の危険動物
素敵な鳥との出会いが期待できる場所は
時には、素敵じゃない動物との出会いも有ります
熊 |
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昔、クマゲラが見たくてガイドブックで探すと、よく『熊に注意』の文字が・・・ 冬なら出会わないけれど、クマゲラがいる所は冬には雪が多く、交通の便も悪い。 夏に行く場合はそれなりの対策が必要です。 熊は人間より速く走れるし、泳げるし、木にも登れる(人が木に登ると、木の下で待っているらしい) 山菜取りの人が襲われたニュースはよく聞くけれど、バーダーが 襲われた話は聞いたことが無いので、普通に行動していればたいてい大丈夫だと思いますが。 |
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対処法 |
出会わないために、ラジオをつける、鈴を付ける、 大声を出す(探鳥向きではないが) 出会ったら、背を見せず、威嚇せず、ゆっくり後退。 それでも熊が近づいてきたら荷物を置いて気をそらす。 熊避けスプレーは熊を充分ひきつけて 他国では、両手で首の後ろを隠して、うつぶせにと指導しているところが多い。(肉食動物は首を狙う) |
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スズメバチ |
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こちらも専守防衛組、巣に近づかないのが一番。 熊が天敵なので、黒っぽい服を着ていると襲われやすい。 白髪でない人は帽子をかぶりましょう。 ジュースを好むので、他のものを飲みましょう。 ハチクマ頑張れ! |
ヤマビル |
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湿気の多い山にいる。 昔、探鳥の後、旅館の部屋で、気が付くとやせたヒルがいたので、『噛まれないでよかったね』と言って大浴場に行き、服を脱いだら、プックリ太ったヒルが足に食らいついていた。 部屋で見たスマートなヒルとはまるで別物でした。 引っ張っても取れず、やっと取ったら血が止まらず、大変でした。 部屋に戻ると、片方の足を高くして横になっている妻の姿がありました。 暑くても靴下をはいて、ヒルがついていないか時々確認 食いつかれても無理に引っ張らず、マッチなどの火を近づける |
野犬 |
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群馬県高崎の観音山で朝食前の探鳥をしてたところ、5匹の野犬に出会いました。 ウーと唸って威嚇されたので、しかたなく来た道を引き返しましたが、野犬もついて来て、怖かった。 走るとかえって危険と思い、歩きましたが時間が長く感じました。 九州でも野犬の群れに吼えられて、遠回りした事がありました。 青森では『野犬に注意』の看板が有り、ひやひやしながらの探鳥でした。 生き物を飼う時は最後まで面倒を見て欲しいものです。 |
人 |
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中学の時、学校行事で行った河原で、一人がハンターに撃たれた事がありました。 猟期は充分注意しましょう。
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