信仰
鷽 |
鷽替え神事 |
太宰府天満宮 参加者が木彫りの鷽を交換し、一年の幸福を祈念する。 1月7日 |
菅原天満宮 菅原道真公が太宰府に流された翌年、悪魔払いの祈祷をされ人々を難から救った。(人々が蜂の大群に襲われそうになった時、鷽鳥の群れが蜂を食べて救われた) 6月25日 |
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亀戸天神 文政三年(1820) 鷽は幸運を招く鳥とされ、毎年新しい鷽鳥に替えると、それまでの悪い事が「うそ」になり、一年の吉兆を招き、開運、出世、幸運を得ることができる。 1月24、25日 |
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鵲 |
七夕 天の川 橋 |
中国では鵲は喜びを知らせる鳥。朝その声を聞くと吉兆。 七夕の夜、鵲が翼を並べて天の川に渡す橋が「鵲の橋」 |
烏 |
熊野信仰 |
烏は熊野三山の神使。 牛王宝印の御札の裏に約束事を書き、これに反すると、熊野では烏が三羽死ぬという。 烏は六十日間親に養ってもらうので、成鳥になってから六十日間は親を養うとされる。(烏の反哺の孝) |
雁 |
雁書 |
遠くから来る鳥。 遠隔地を結ぶ文通の使い。 常世の国(死者の国)と此の世を結ぶ文使い。 |
雉 |
架橋 |
橋を築く際の、人柱を選ぶ条件を発言した本人が人柱とされてしまったことから、「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺ができた。 |
親子 |
親子の情愛が深く、野火が起こると子を守って焼け死ぬとされ、「焼野の雉」ができた。 |
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鶴 |
福禄寿 |
長寿のシンボル |
鳩 |
八幡信仰 |
中国では古くから、80、90歳の老人に鳩の飾りを付けた杖を下賜していた。 八幡大菩薩は武運を守る神 |