病気 ケガ
アスペルギルス症 |
アスペルギルス真菌(カビ)による。 菌糸が肺や気嚢に広がり、気管支炎や肺炎となる。 |
アボカド中毒 |
アボカドに含まれるpersinによる中毒。 |
脚気 |
栄養性脚弱症 ビタミンB1不足。 幼鳥に多い。 |
風邪 |
全ての鳥種で罹患し、若鳥に多発。 |
サルモネラ症 |
サルモネラ菌による。 糞によって汚染された餌を食べて他の鳥が感染する。 |
腎不全 |
腎機能が50%を割った状態。 |
痛風 |
血液中の尿酸濃度が高まり、関節などに折出した状態。 ビタミンA不足 腎臓機能の低下 内臓型 大型鳥に多い 関節型 小型鳥に多い オウム目の老鳥に多く、スズメ目にはない。 |
糖尿病 |
鳥類の血糖値は元々高いが、さらに高くなり尿中に糖分が漏出する病気。 |
鳥クラミジア症 |
クラミジアの感染による。 巣内で感染親鳥が雛に餌を与える際に感染。 抱卵中に卵殻を通じて胚に感染。 鳩、鶴、キツツキなどオウム目以外でも発症。 人獣共通感染症(オウム病) |
鳥結核症 |
マイコマクテリウムによる感染症。 水禽類、猛禽類、キジ類、ハト類、スズメ類など。 人獣共通感染症 |
トリコモナス症 |
トリコモナス原虫による感染症。 そ嚢が腫れ、餓死することも。 鳩に多く発症。 鳩を食べる猛禽類も発症。 幼鳥に多く、幼鳥では致死率が高い。 ティラノサウルスの化石で、顎に穴があるものがあり、ハトトリコモナスの病変に類似。 |
鳥ポックス |
皮膚にいぼ状の病変を作る。 |
鳥マラリア |
住血胞子虫による感染症。 蚊が媒介。 カモメ類、スズメ目、猛禽類など。 |
白内障 |
人では手術で簡単に治るが、小鳥の場合手術は不可能。 |
骨折 |
小型の鳥は骨の癒合が早いので、素早い治療が必要。 |
脱臼 |
鳥類は関節窩が浅く、整復が困難。 |
脚環 |
脚環の圧迫による肢端のうっ血、腫脹。 |