絶滅
絶滅種数(1600年〜2006年)
分類 |
絶滅 |
野生絶滅 |
合計 |
|
脊椎動物 |
哺乳類 |
70 |
4 |
74 |
鳥類 |
135 |
4 |
139 |
|
爬虫類 |
22 |
1 |
23 |
|
両生類 |
34 |
1 |
35 |
|
魚類 |
80 |
13 |
93 |
|
無脊椎動物 |
昆虫 |
59 |
1 |
60 |
その他 |
298 |
14 |
312 |
|
合計 |
698 |
38 |
736 |
EX |
Extinct |
絶滅 |
EW |
Extinct in the Wild |
野生絶滅 |
CR |
Critically Endangered |
絶滅危惧TA類 |
EN |
Endangered |
絶滅危惧TB類 |
VU |
Vulnerable |
絶滅危惧U類 |
NT |
Near Threatened |
準絶滅危惧 |
CD |
Conservation Dependent |
保全対策依存 |
LC |
Least Concern |
軽度懸念 |
DD |
Data Definition |
情報不足 |
NE |
Not Evaluated |
未評価 |
絶滅種 |
1 |
オガサワラガビチョウ |
○○○○○○○○○○○○○○ |
2 |
オガサワラカラスバト |
○○○○○○○○○○○○○○ |
|
3 |
オガサワラマシコ |
○○○○○○○○○○○○○○ |
|
4 |
リュウキュウカラスバト |
○○○○○○○○○○○○○ |
|
|
ミヤコショウビン |
○○○○○○○○○○ |
|
|
カンムリツクシガモ |
○○○○ |
カンムリツクシガモ 標本が世界で三点しか存在しない。1910年代に黒田長礼が朝鮮半島で剥製を入手
ミヤコショウビン グアム島に生息するズアカショウビンに極似。ラベルの日付である二月五日は、採集した田代安定氏はグアム島に滞在していた。
絶滅亜種 |
1 |
ダイトウウグイス |
○○○○○○ |
2 |
ダイトウミソサザイ |
○○○○○○ |
|
3 |
ダイトウヤマガラ |
○○○○○○ |
|
4 |
キタタキ |
○○○○ |
|
5 |
ハシブトゴイ |
○○○○○ |
|
6 |
マミジロクイナ |
○○○○○ |
|
7 |
ムコジマメグロ |
○○○○○ |
人類が誕生するまで、鳥類は200年に一種の絶滅だった。
1850年〜の100年で40種が絶滅
日本の鳥レッドリスト |
絶滅危惧 |
絶滅危惧TA |
CR |
21 |
絶滅危惧TB |
EN |
32 |
||
絶滅危惧U類 |
VU |
39 |
||
|
準絶滅危惧 |
NT |
18 |
|
情報不足 |
DD |
17 |
1828年 |
オガサワラガビチョウ |
最後の標本が採集される 日本固有種 絶滅 |
1828年 |
オガサワラマシコ |
最後の標本が採集される 日本固有種 絶滅 |
1887年 |
ミヤコショウビン |
世界唯一の標本採集 日本固有種? 絶滅? |
1889年 |
ハシブトゴイ |
最後の標本が採集される 日本固有亜種 固有亜種絶滅 |
1889年 |
オガサワラカラスバト |
最後の標本が採集される 日本固有亜種 固有亜種絶滅 |
1913年 |
カンムリツクシガモ |
最後の標本が採集される 国内絶滅 世界的にも絶滅? |
1920年 |
キタタキ |
最後の目撃記録 発見から41年 国内絶滅 |
1922年 |
ダイトウヤマガラ |
最後の標本が採集される 日本固有亜種 固有亜種絶滅 |
1924年 |
マミジロクイナ |
最後の目撃記録 日本固有亜種 国内絶滅 |
1930年 |
ムコジマメグロ |
最後の目撃記録 日本固有亜種 固有亜種絶滅 |
1936年 |
リュウキュウカラスバト |
最後の標本が採集される 日本固有亜種 固有亜種絶滅 |
1939年 |
ダイトウミソサザイ |
最後の標本が採集される 日本固有亜種 固有亜種絶滅 |
1971年 |
コウノトリ |
野生国内繁殖個体群絶滅 |
2003年 |
トキ |
日本最後の野生トキ(キン)死亡 |
ゲニオルニス・ ニュートニ |
47,000年前絶滅 オーストラリア カモ目 体重275kg 飛べない鴨 人類による狩りにより絶滅? |
テラトルニス・ メリアミ |
10,000年前絶滅 北米 タカ目 翼開長4m |
オルニメガロニクス・ オテロイ |
4,400年前絶滅 キューバ フクロウ目 全長1m、地上性の肉食フクロウ。 頭蓋骨の幅はワシミミズクの二倍。 人類の侵入により絶滅? |
ジャイアントモア |
1500年頃絶滅 ニュージーランド北島 ダチョウ目 史上最大の鳥。体高3m ♀の体重は♂の三倍近く。 人類の狩りにより絶滅 |
モーリシャスドードー |
1662年最後の記録? モーリシャス島 ハト目 体重20kg飛べないハト。 人が持ち込んだ天敵により絶滅 |
エピオルニス |
17世紀絶滅 マダガスカル島 エピオルニス目 体重450kg、ダチョウの三倍。史上最重の鳥。 卵12kg(ダチョウの8倍) マダガスカル島だけに生息していた。 人類の乱獲、森林伐採により絶滅 |
オオウミガラス |
1844年絶滅 北大西洋、北極海 チドリ目 全長80cm 元祖『ペンギン』 古くから『Pen-gwyn(白い頭)』と呼ばれていた。 その後、今の『ペンギン』が見つかり、その鳥を『ペンギン』と呼ぶようになった。 人類の狩りにより絶滅 |
スチーブンイワサザイ |
1894年絶滅 ニュージーランド スズメ目イワサザイ科 全長10cm 人が持ち込んだ一匹の猫に襲われ絶滅 |
リョコウバト |
1900年野生絶滅 北アメリカ ハト目 50億羽いたとされ、世界一多い鳥ともいわれた。 乱獲により絶滅 |
カロライナインコ |
1918年絶滅 米国 インコ科 全長70cm 果実園の被害が大きく、駆除された |
オオオビハシカイツブリ |
1990年頃絶滅 グアテマラ カイツブリ科 全長50cm 翼が小さく、飛べない オオクチバスの放流により、激減、さらに観光地化により絶滅 |
メジロ |
鳴き声が特に美しいとされる屋久島産は高値で取引され、 屋久島では個体数が20年前の3分の1以下に減った。 |
メス |
抱卵の負担などで、生体の性比(三次性比)はオスに偏る。 絶滅危惧種では、メスが特に少なくなっている。 |