毒

 

毒の致死量

毒の名称

毒の由来

LD50(mg/kg)

ボツリヌスキシン

微生物(ボツリヌス菌)

0.0000003

テタノスパスミン

微生物(破傷風菌)

0.000002

マイトトキシン

微生物(有毒渦鞭毛藻)

0.00005

パリトキシン

微生物(渦鞭毛藻類)→イワナスナギンチャク

0.00015

(神経毒)

動物(ベルチャーウミヘビ)

0.0001

ベロ毒素

微生物(赤痢菌 O157)

0.001

ダイオキシン

産業副産物

0.002

ホモバトラコトキシン

動物(ピトフーイ)

0.003

バトラコトキシン

動物(ヤドクガエル)

0.003

(神経毒)

動物(カバキコマチグモ)

0.005

テトロドトキシン

微生物(緑膿菌)→フグなど

0.01

VX

化学兵器

0.02

リシン

植物(トウゴマ)

0.03

スズラン毒

植物(スズラン)

0.08

ウミヘビ毒

動物(ウミヘビ)

0.1

アコニチン

植物(トリカブト)

0.1

アマニチン

(テングタケ)

0.3

サリン

化学合成

0.4

コブラ毒

動物(コブラ)

0.5

α-ラトロトキシン

動物(セアカゴケグモ♀)

0.9

ニコチン

植物(タバコ)

5

青酸カリウム

化学合成

5

カプサイシン

植物(唐辛子)

70

DDT

農薬

110

カフェイン

植物

180

モルヒネ

植物(ケシ)

300

アスピリン

解熱剤

400

ソラニン

植物(ジャガイモ)

450

オルトラン

殺虫剤

500

アトラジン

除草剤

1,750

食塩

 

3,000

エタノール

7,000

ビタミンC

 

12,000

砂糖

 

30,000

 

 

7.6リットルで死亡例あり。(女性)

体内のナトリウム濃度が低下する低ナトリウム血症を起こす。

水の致死量は、成人男子で1020リットル。

半数致死量は、体重60kgの人で、ビール大瓶7本。

あるいはウイスキー、ボトル一本。

青梅

致死量は100個以上(1.5kgほど)

砂糖

一度に1kg取ると死ぬ可能性あり。

一度に多量摂取すると血中のナトリウムと塩素濃度が高まり、細胞内が脱水状態になり、脳細胞の委縮や、脳血管拡張、クモ膜下出血などを引き起こす。

致死量は体重1kg当たり0.55g

体重65kgだと32.5g325g、大さじ二杯で死ぬ可能性も。

カフェイン

612gで死亡した例が知られている。

コーヒーなら一度に百杯ほど。

アメリカではカフェインが比較的入手しやすい薬品のため、自殺に使われることがある。

ナフタレン

成人で515g

小児の最少致死量は2g

樟脳

致死量は、成人で2g、乳幼児で1g

タバコ

タバコ一本には1624mgのニコチンが含まれている。

成人で4070mgを経口摂取すると死に至る可能性がある。

子供がタバコ一本誤飲すると死ぬ可能性がある。

二酸化炭素

通常0.04%

25%以上で死に至る。

一酸化炭素

空気中に0.001%含んでいても中毒を引き起こす。

1%あれば4時間で死に至る。

硫化水素

350ppmで生命の危機。

ネットで「苦しまず、きれいに死ねる」と出て自殺者が急増。

しかし、長時間もがき苦しみ、暗紫赤色の死斑が現れ悲惨そのものだった。

 

ダイオキシン

猛毒とされているが、820年分の食物を一気に食べない限り、ダイオキシンの急性毒性で死ぬことはないとの計算もある。

ボツリヌス菌

ボツリヌスとはラテン語で腸詰め(ソーセージ)

嫌気性

熱に弱い

矢毒

血管に入った場合に毒性を発揮、食べても平気なものが多い。

トリカブトの場合、毒は長時間加熱すると毒性が200分の1になる。

 

味の閾値

閾値(mol/l)

塩味(食塩)

0.01

甘味(ショ糖)

0.01

酸味(酢酸)

0.0018

苦味(キニーネ)

0.000008

 

神経毒

神経の信号伝達を阻害して神経や筋肉の麻痺を引き起こし、呼吸困難や、心不全、痙攣などをもたらす。

血液毒

血液の赤血球や血管壁などの形状変化、機能変化を引き起こし、激しい痛みや吐き気、腫れをもたらす。

細胞毒

細胞壁の破壊や蛋白質合成の阻害、DNAへの障害などを引き起こす。

 

 

 

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