回文川柳

頂いた 初物持つは 鯛だ鯛

快活な ニキビのビキニ 夏開花

悔やむとも 舞いたい大麻 求むヤク

決断の 胃がん心外 飲んだツケ

このビキニ ナウいと言うな ニキビの子

酒屋ミス 改定定価 速やかさ

下げに行く 呼んでも出んよ 食い逃げさ

信濃路の 今味甘い 野路の梨

地味もいい 庭先沢に いいモミジ

進学は コネかな金子 白眼視

親切な 知り合いありし 夏戦死

新殿下 イラク落雷 感電死

隙あると とっさにサッと 盗る空き巣

駿台が 疎き適当 ガイダンス

早退か 細工得意さ 書いた嘘

竹の根は 些細いい笹 はねのけた

テラスかい 富めるグルメと イカすラテ

遠野来た 白百合揺らし 滝の音

遠野また 並木不気味な 銃弾(たま)の音

人相の 悪いの居るわ 農村に

松濡らし 白雲暗し 知らぬ妻

ミスのワニ 泣くなよ泣くな 庭の隅

無感動 大半歯痛 うどん噛む

良いバッグ 隙あり空き巣 グッバイよ

和歌山や 撮るSLと 山や川

 

 

名にし負う

 三浦荒海

  魚(うお)死にな

軒の妻

  告げん満月

    松の木の

キブシ、ズミ

 ニシキギ岸に

  水しぶき

よする波

  三浦荒海

    皆留守よ

又歩く

  怪奇裂きイカ

    来る頭

デトックス

  よい山菜よ

    すくっと出

停電よ

  夜勤電気屋

    呼んでいて

猛攻と

  予定でいてよ

    投降も

遠のくか

  監視も進化

    核の音

 

 

 

考えた 

  痛み揉みたい

    耐え癌化

「成るスリム」

  奇人断食

    無理するな

並木焼け

  甲子エノキ

    ケヤキ皆

談判し

  塁審強いる

    審判だ

四季の和歌

  公家など嘆く

    川の岸

白雪の

  長閑やか宿の

    軒揺らし

和歌山や

  田舎儚い

    山や川

泣いた今

  薄暮に僕は

    舞いたいな

鯛特価

  還元原価

    買っといた

さあ食べた

  べこ食むハコベ

    食べた朝

草煮るは

  べこ食むハコベ

    春に咲く

おかしいさ

  泣いたみたいな

    妻子顔

夜目遠目

  夜景の池や

    目を止めよ

今や飲め

かすみ目ミスか

  目の病

桜待つ

  花見で皆は

    妻楽さ

適齢期

  合コン交互

    気入れ来て

夜ススキ

  抱き合う秋だ

    キスするよ

静かな胃

  飲もう食うもの

    田舎鮨

花の咲く

 野がなぞ長野

  草の名は 

中島や

  来る秋歩く

    山路かな

白雲の

  海老名花冷え

    野も暗し

鹿秋か

  家内の田舎

    柿赤し

八重椿 

  描くダリ抱くか

    奇抜絵や

弱いゴム

モレそうそれも

むごいわよ

通夜半ば

  泣くなよ泣くな

    馬鹿なやつ

馬鹿なやつ

たけなわ泣けた

    通夜半ば

通夜半ば

  煙たい手向け

    馬鹿なやつ

嫁の村

  新年年始

    ラム飲めよ

静かな夜

  飲もう食うもの

    夜中鮨

薩摩来て

  イバラ腹這い  

    敵待つさ

初サンマ

  高い買い方

    万札は

残る蝉

 家内の田舎

  見せる子の

木道も

  この木のキノコ

    猛毒も

和歌山や

  紅葉酔う子

    山や川

いい女

  目付きがきつめ

    難を言い

池の名は

  知らず珍し

    花の景

美しい

  ママがわがまま

    医師苦痛

良き土も

  うかつに使う

    餅つきよ

君啼くや

  儚き仲は

    妬くな美紀

耐えきれぬ

  燃えさしさえも

    濡れ消えた

いなしては

  強い右四ツ

    果てしない

妻長閑

  真昼鶴ヒマ

    角の松

山や川

  ブナまで学ぶ

    和歌山や

キブシ、ズミ

  みずいろ泉

    水しぶき

静かな夜

  スタミナ満たす

    夜中鮨

虫押さえ

  山家のガマや

    餌惜しむ

食い入るは

  虚子の句の初期

    春いい句

高行くや

  こだわる和凧

    やく浴衣

おかしいよ

  泣いたみたいな 

    酔いし顔

もめてるか

  カスミ目ミスか

    カルテメモ

遠野ズミ

  水面カモ波

    水の音

嘘だエコ

  クサい政策

    声出そう

伊勢の松

  二時間火事に

    妻のせい

またアゲハ

  カツラが落下

    ハゲ頭

ママ立った 

二時間家事に

立ったまま

遠野ズミ

  錦の岸に

    水の音

貝文化

イカ以外貝

幹部イカ

恋し仲

  遠目はめおと

    悲しい子

雪に傘

  この朝あの子

    坂に消ゆ

負け戦 

涙目だ皆 

咲くイケマ

隙あると

  いやはや早い

    盗る空き巣

とき色の

  鈍行今度

    ノロい帰途

信念か

  苦労もうろく

    観念し

家具住まい

  下見で見たし

    今すぐか

テレサまだ

いつしか失意

    騙されて

月明かり

  来る秋歩く

    里佳秋津

サンデーが

  家内の田舎

    ガーデンさ

サツ手入れ

  上手くかくまう

    冷徹さ

奇抜かあ 

  咲いたみたいさ

    赤ツバキ

サンダルか

  残念捻挫

    カルダンさ

家具住まい

  硬貨で買う子

    今すぐか

急くなダム

  壊すな諏訪湖

    無駄無くせ

良くないぜ

  クサい政策

    税泣くよ

遠のきし

  家内の田舎

    四季の音

参観日

  良い先生よ

    敏感さ

忍耐だ

  マイナスな今

    大胆に

やめたいが

  食らう暴落

    外為や

新パンダ

  些細いい笹

    談判し

気だるげな

  貝や早いか

    投げるだけ

見越したわ

  いなしはしない

    渡し込み

森揺らし

  台風吹いた

    白百合も

雪に舞い

  猿丸まるさ

    今に消ゆ

妻病

  いい目の名医

    今や待つ

リウマチへ

  効果で買う子

    ヘチマウリ

今や飲み

  最後むごいさ

    身の病

鳥屈指

  ダントツ飛んだ

    しっくりと

角の松

  由布の湯の冬

    妻のどか

ママが留守

  気軽悪ガキ

    するがまま

危機管理

  足りない成田

    隣家危機

新郎と

  イカした司会

    討論し

奴墓地に

  妖怪飼うよ

    日没に

レバニラと

  偽るわつい

    トラにバレ

信念か

  酒やめヤケさ

    観念し

南欧よ

  酒飲むの今朝

    酔う女

大韓機

  暗い墜落

    近海だ

知らない蚊

  呼ぶとね飛ぶよ

    飼い慣らし

 

似た草の

  名は知らぬ実か

    残る蔓

 この髪濡らし

   花の咲く谷

似た草の

  名は知らぬ実か

    待つ友と

 妻髪濡らし

   花の咲く谷

若草の

水清し川

  野はうたう

葉の若し佳き

  ズミの咲く川

春雨に

 見かけた妻の

   くどい問い

 毒のマツタケ

  神に召さるは 

短夜の

  庵の若葉

    摘み食べた

 三つ葉川のり

   老いの余暇地味

肩濡らし

  花採る乙女

    こよりより

 横目通ると

   名は知らぬ鷹

和歌山や

  清らか川の

    松風か

 妻の和歌から  

   良き山や川

白滝の

  音消え残る

    川風か

 分かるこの駅

   遠野来たらし

山茶花の

  際立つ花の

    咲く庭に

 草の名初だ

   脇の寒笹

 

 

 

 

夜か昼か

天か地か

神がかる

価値観

テカる

光るよ