鳥回文 き
キウイ |
キウイ君も文句言う気 |
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根暗キウイ、チクるわ、悪口言う、気楽ね |
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キジ |
今の時期、キジの舞い |
いまのじき、きじのまい |
呼ぶと雉 夜でも出るよ じき飛ぶよ |
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呼ぶとキジ イカすオスかい じき飛ぶよ |
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今の時期 家内の田舎 雉の舞い |
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キジ鳴くと 里山谷戸さ 得な時期 |
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次期都知事 五輪権利後 自治と雉 |
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つまはじき 仲間今かな キジは待つ |
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つまはじき されなくなれさ キジは待つ |
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この時期いたんだ、団体、キジの子 |
このじきいたんだ、だんたいのきじのこ |
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談志、雉食べた、じき死んだ |
だんしきじたべたじきしんだ |
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名寄駅にキジ、じきに消えろよな |
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つまはじき、耐えた、キジは待つ |
つまはじきたえたきじはまつ |
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硬いな タマハジキタケか 歯欠けた 雉は又泣いたか |
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キジ、ウトウ舞う、陶磁器 |
きじ、うとう、まう、とうじき |
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キジバト |
キジバト速いや、波止場じき |
きじばとはやいや、はとばじき |
キジバトは いやはや早い 波止場じき |
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キセキレイ |
トイレ、キセキレイと |
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夜トイレ、奇跡的に会えた、寒さ耐え、兄来てキセキレイ撮るよ |
よるといれ、きせきてきにあえた、さむさたえ、あにきてきせきれいとるよ |
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キタタキ |
キタタキ、薪叩き |
きたたき まきたたき |
「営巣、キタタキ」 「ウソ云え」 |
えいそうきたたき うそいえ |
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先たたき 滝来てモテ期来た キタタキさ |
さきたたき たききてもてききた きたたきさ |
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「この木、たたきたい」、泣いたキタタキの子 |
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中州だ、キタタキ、たたき出すかな |
なかすだ、きたたき、たたきだすかな |
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庭にキタタキ、二羽に |
にわにきたたきにわに |
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キツツキ |
キツツキが、ガキつつき |
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啄木鳥が 白樺枯らし ガキつつき |
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キツツキが 悪いのいるわ ガキつつき |
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キツツキの 来てすぐ素敵 軒つつき |
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キツツキの巣、苦難なブナやめやな 無難なクスノキつつき |
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啄木鳥の 二羽来てきわに 軒つつき |
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キツツキの わびしき村に 舞い飛ぶと 今睨む岸 びわの木つつき |
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キツツキも ちと騒がしき 舞い飛ぶと 今岸側さ トチノキつつき |
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キツツキや 板の間の子と 舞い飛ぶと 今床の間の たい焼きつつき |
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キツツキが「乗りな」と、隣のガキつつき |
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キツツキが鳴き、今生意気なガキ、つつき |
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キツツキ聞いたか、遠く叩く音、硬い木、木つつき |
きつつききいたか とおくたたくおと かたいき きつつき |
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巣作り木、キツツキ、切り崩す |
すづくりき きつつき きりくずす |
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キビタキ |
で、また、キビタキ、旅、北まで |
でまたきびたき たびきたまで |
下手キビタキ、秋旅、北へ |
へたきびたき あきたびきたへ |
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キリアイ |
借りたキリアイ、ありきたりか |
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借りたキリアイさ、ダサい、ありきたりか |
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佐野、成田、キリアイありきたりなのさ |
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キンバト |
たった一晩、キンバト浸った |
たったひとばん、きんばとひたった |
庭に、朝と晩来たキンバトさ、あ、二羽に |
にわに、あさとばんきたきんばとさ、あ、にわに |